コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
我が家の送り火
台風が過ぎても、やや強い風が吹く午後。
タヌキ殿が団子やおはぎ、うどんなどが用意され、準備は整った。
今日は13日から来ていた先祖の霊が帰るのだ。
庭の道路に面した所に新聞紙とわらを敷く。
ナスの牛ととキュウリの馬にご先祖様たちが乗る。
団子などは乗り物の餌、うどんは手綱なんだとか。
新聞紙に火をつけると、立ち込めた煙とともに帰っていった。
長男夫婦と長女、孫たちも見送った。
この後、墓地に行き、花や線香などを供えた。
霊などいないという人もいる。
かく言う親父もその一人だ。
でも、逝った人たちから受けた恩を思う時、心の中に霊はある。
これからも生きる人のために。
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孫や猫には負けまいぞ
猫たちはエアコンの効いた部屋で、親父の隣で寝ている。
6人の孫のうち、4番目の小6娘が一人で東京から来ている。
今年も20日間ぐらいは、こちらで過ごすという。
よく食べるが、元気でいい。
この娘は、1歳になった猫のミルクとよく遊んでいる。
人見知りの臆病猫だが、小6娘にすっかり懐いてしまった。
隣に住む猫好きの長男夫婦は羨ましく思っている。
数日前に少しだけ雨が降ったが、今日もカンカン照り。
畑のカラカラは全く解消しない。
知り合いは、今年のキュウリはあきらめたと言う。
少し気温が下がってきたので、これから畑に行く。
4リットルのペットボトルの水を自転車に積んでいくのだ。
歳は取ったが、まだまだ元気でいたい。
気持ちだけは、孫や猫には負けまいぞ。
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