コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
終活を始めようか
行きつけスナックのマスターが急逝した。
74歳。親父の1歳上だ。
ママからの悲痛なメールで知った。
30年来の付き合いだから、言葉が見つからない。
店での楽しそうな姿だけが浮かぶだけだ。
去年は、時たま行く老舗レストランのマスターが亡くなっている。
やはり74歳だった。
「いつもの」と言えば、濃いめのハイボールが出てくる店だった。
近頃、健康に自信がなくなった親父は他人事とは思えない。
急にこの世の人でなくなることも考えられる。
今年になってフレイル予防の講習会があった。
フレイルとは、年齢からくる心身の衰えのことだ。
親父は、予防以前に、既にフレイル状態になっているかもしれない。
まあ、できるだけ体と頭を動かして介護状態になることだけは遠ざけたい。
とは言え、いつまでも元気でいられるわけでもなく、いずれ死ぬ。
残された家族に迷惑が掛からないように、終活を始めようか。
とりあえず、遺言書を書く。
次に断捨離。秘密の手紙や写真を燃やすのだ。
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