goo

イチゴ栽培、昨年のリベンジ


10月の半ばになって、ようやく熱い夏が過ぎたようだ。
例年のように9月に蒔いた野菜たちは、うまく芽を出さなかった。
暑さに負けてしまったのだ。
プロの農家も困っているのだから、言わずもがなのこと。
仕方なく、今になってあれこれ蒔き直しをしている。

昨年植えたイチゴのシュートが伸びていて、苗が取れる。
昨日は暑くも寒くもない農作業日和だった。
カキナの苗が大きく育ってきたので、とりあえず20株ほど定植した。
畑の片隅が余っているので、その後、イチゴの定植をした。
親株から2番目の苗がいいというから、その大きなものを選んだ。

イチゴは、昨年はじめて栽培したのだった。
苗6株を園芸店で購入し、11株を近所からいただいた。
花が咲きイチゴジャムを夢見たが、思ったほど収穫できなかった。
その後、園芸店購入の苗は枯れてしまった。

今年植えた苗は、近所からいただいた野生に近いものの子孫。
8株の苗を取って大事に植えた。
今回は、育て方をネットで調べて、昨年のリベンジをする。
来年の4月には、イチゴジャムをたくさん作るのだ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

近所の家族と恒例の芋掘りをした


今日は快晴。
今年も芋掘りに近所の4家族が集まった。
保育園児から小2までの子供が6人に大人が8人。
今年の芋は紅はるか。
情けない苗だったので、巨大な芋は少なかった。
でも、子供たちは楽しそうにかわいい手で掘っていた。

芋掘りは30分ほどで終了。
子供たちは、持ち寄ったお菓子を食べ、虫探しをしていた。
大人たちは、涼しい日陰でおしゃべりタイム。
これは、なかなか終わらない。
育児の話、病気の話、習い事の話などなど。

街中に子どもたちの歓声が途絶えて久しい。
屋外で飛び跳ねる子供たちのなんと生き生きしていることか。
大人になっても、この時のことを覚えていることだろう。

最初から参加していた一家族は、来年1月から海外勤務という。
転勤でこの地に来て7年。最後の芋掘りだった。
二人の子は、この地で生まれ育ち、この地の方言丸出しだ。
海外の生活で、現地の言葉を身につけるに違いない。
大人になって、この地を思い出して訪れるだろうか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

囲碁と人生


現職の時から同僚と囲碁を楽しんでいた。
退職後、囲碁の会を立ち上げ、公民館で月1の例会をしている。
明日がその日。

囲碁は禁じ手を除けば、白黒交互にどこに打っても反則ではない。
しかし、それぞれの局面において、最高の一手があるはず。
そのことを分かっていながら、なかなかその一手は見つからない。
勝勢なのに過ちの一手のため負けてしまうことも多い。

人生においても、判断をしなければならない場面が出現する。
その岐路に立った時、正しい結論が得られないと、その後苦労する。
正しい結論を得るには、状況を正確に把握しなければならない。
そして、大局的な見地から最も有利な手立てを講じるべきなのだ。

碁を打つことと人生を歩むことの間には、共通点があると思う。
そう考えると、囲碁の修練を積むことで人生にても正しい判断ができるはず。
しかし現実は、囲碁も人生も間違いだらけで、今日まで生きてしまっている。
誰にも、その場その場の判断に間違いはある。
しかし、間違いだらけだから、囲碁も人生も楽しいのかもしれない。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )