はるまのとりとめのない日記 (ほぼおやつ日記)

【とりとめのない】「特に重要ではない単なるおしゃべり」といった意味合い

*もっと!

2007-04-10 | ことば


↓ 『ア抜けな話』 予想外の盛り上がり。
別記事、アップしまーす。

コメントで書きましたが、勘違いシリーズ、このブログにありました。
 ⇒*コチラ

 ***************


昼間か、夜の早い時間、テレビを見ていて、ひとり大笑いした話。
夫が帰ってきたときに、忘れちゃうと教えてあげられないので
(誰も教えて欲しいと言ってないけど…)、メモしてたの。
そのメモ、残ってた~


三宅裕司の妻の “オトボケ”ばなし、いくつか。



1番笑ったのが、コレ (下ネタでスミマセン)


◆ 1つめ

 知人に。
 夫である三宅裕司を指差し、「あそこ立ってる のが、主人です。」 

「あそこ立ってるのが主人です。」 が正解。


三宅さん、老いてますます、お盛んなのね~


◆ 2つめ

 引越しのあいさつで、夜、近所回り。

 いきなり  「親分、失礼します。」

本人、「夜分、失礼します。」 って言ったつもり。
“お” を付ければ、なんでも丁寧になるわけじゃないよ。
気持ち、わからないでもないけど…
アンタ、どこの組のもん??


◆ 3つめ

 和装の花嫁を見て。

 「わあ、きれいね、南京玉すだれ!」

当然、『文金高島田』 のことですね。

花嫁さんが、「あ、さて。あ、さて。さては南京玉すだれ!」 と始めるところ
想像すると、・・・・


◆ 4つめ

 子供たちが犬を飼いたいとせがんだときのこと。

 「飼い始めたら、誰が始末する と思ってるのよ!」

これは、一種、ブラックユーモア?
『世話する』 が正解なんですけど…飼い始めて、すぐ始末とは…


◆ 5つめ

 歯医者さんで。

 診察台で、口笛を吹いてしまった奥さん。
 「口紅、拭いてください。」 って歯科医は、言ったんだ…

聞き間違えるかもしれない。たしかに、そう聞こえてしまうこともあるだろう。
でも、普通の人は、歯医者で口笛吹く発想ないだろっ!


◆ 6つめ

 知り合いの受験生を励ますつもりで。

 「大丈夫よ。もともとダメなんだから。」

ヒエー! 追い込んでどーする?
それを言うなら、「ダメでもともと。」 だろが。
受験生は、笑えただろうか。
リラックスできて、よい結果が出てたらいいけど。


◆ 7つめ

 お寺のお坊さんが儲かってるという話題で。

 「坊主、丸坊主よね。」


「ハイ、丸坊主ですが、なにか?」 (坊さん談)

『坊主、丸坊主』 も間違っちゃいないけど、
この場合はね~『坊主、丸儲け』 の方がいい。


    ***************

その後、他の番組で、別の逸話(武勇伝?)も聞いたんだけど
それは、メモなしで、覚えてないや。

こういうのって、天然だからね。
太刀打ちできないです、ハイ。




ランニング仲間の中にも、素質のありそうなお嬢さんが…

○ちゃーん、あなたです。


   *****************


追加で~す


探してみたら、こんなのありました。 ⇒*言い間違い(三宅さんの奥さんの迷言)
私が、メモってなかったのも入ってる。
『源泉タレ流し』 『ベッドイン』 なんか、秀逸ですね~


『人間の顔じゃないぞ』 は、似た話があります。
高校のときのこと。
友人体調悪いのに、登校。授業が始まるなり、教師が

「どうした? ○○(友人の名前)、顔、悪いぞ。」

一瞬、しーんと静まり返る教室。
ひとりが、吹き出すと、教室中、大爆笑。
具合の悪い友人もひきつった笑顔。
センセは、「顔色、悪いぞ。」 と言うつもりだったんですね。

授業中は、そこここで、思い出し笑いが絶えず、
先生自身も、なんとなく落ち着きない、妙な1時間でした。



で、授業中で思い出した・・・・・

これは、私の中では、笑いのツボの原点というか、
30年以上経ったいまでも、時々思い出しては、はまりまくることのできる
伝説というべき、はなし。


中学1年か2年の国語の授業で。

おとなしくて、ちょっと美人で、おすましさんの Hさんが、先生にあてられた。
彼女は、お習字も上手で、国語が得意な人。

「この俳句、読んでみて。」 

彼女、きれいな静かな声で、しかし、しっかりと、


  春の海
 
  ひねもすの
 
  たりの 

  たりかな




と 読んだ・・・・


うわっ!!
ねむーい、ねむーい、国語の授業。一気に目が覚めた~!!

先生も、まさか、国語得意の彼女が、こういう間違いをするとは
思わなかったんでしょう。

口ぽかん。

少し、間をおき、「それは、『ひねもすのたり のたりかな』 だな。」 と。

蕪村先生も、こういうのは、想定外ですね。


そりゃあもう、笑いの渦ですわ。
机をバンバン叩いて笑う男子もいたりして、教室中、大騒ぎ。
私も涙が出るほど笑いました。

かわいそうなのは、Hさん。耳まで真っ赤にしてうつむいてました。
でも、お高くとまってる印象が、この出来事をキッカケに
親しみもてるようになったから、彼女にとっても、よかったんじゃないかなって
今になってみれば、ね。

この 『春の海』 は、何年かに一度、必ず思い出すんだー。
思わず、口に出してつぶやいていたりして。
そして、いまだに、笑える幸せものの私。


さあ、みなさんも、口に出して、言ってみー


春の海 ひねもすの たりの たりかな


タリラリラーン