はるまのとりとめのない日記 (ほぼおやつ日記)

【とりとめのない】「特に重要ではない単なるおしゃべり」といった意味合い

*金太郎マラソン大会

2009-05-24 | 道楽・ランニング


足柄大橋開通22周年記念 金太郎マラソン大会 10km を走ってきた。


夕べから降り始めた雨。
朝起きると、ほとんど気にならない程度の霧雨となっていた。
しかし、家を出る頃には、再びポツポツと。
途中電車の中では、大きな雨粒が車窓を叩く。本降りだ。

 行くだけ行って、走らないでおこうか。
ビール工場見学がメインの大会だ。それでもいいか、と弱気になる。

新松田の駅近くになると、その雨もやや小降りに。
それでも、泥んこの会場を思い浮かべ、憂鬱な気持ちになる。

参加者増ということだったので、駅も混雑を覚悟していたが
改札もすんなり。無料のシャトルバスも待つことなく乗車できた。
ちょっぴり拍子抜け。


会場に着き、まず外の運動場のテントで受付。
案の定、テント前は泥んこ

さまりすさんが、体育館の武道場に、「陣地」 を確保していて
くれたので、そちらに寄せてもらう。
ウェアは、家から着て来た。ゼッケンとチップを付けるくらいで
あっという間に身支度完了。

貴重品を預けに、階上(3階)へ。
通路や階段で着替える人も居て階段は混雑。
私は、荷物預け、すんなりいったけど、武道場に戻る頃には、
行列が出来ていた。


さて、肝心のレース。

15kmのスタート時には雨も上がっていた。
10kmは、15kmから20分遅れてのスタート。
再び、雨が降り始め、15kmの参加者のほうが、「晴れ男・晴れ女」 が
多いのかな、と思うも、彼らも今、走っていて雨に降られているのだから
同じかあ、とひとり納得。

この大会、年代別に8位まで表彰してくれる。
去年は、自分のベストタイムに5分も遅かったのに6位!
50代女性の参加者が25名と少ないからこそ。
今年は30名と増えたので、去年並みのタイムだと
8位以内は厳しいだろうと思っていた。
そして、連続参加の場合、前年よりタイムを2分以上更新すると
メダルがいただける。ベストタイム賞というのだそうだ。
どちらにしても、自己ベストといわないまでも、52分台で走れたら
いいかな、と思っていた。


小さな運動場を、4分の3周して、行ってきまーす。
参加者増といっても、そこは大規模大会とはワケが違う。
滞ることなく、すんなり走り始めることが出来た。


去年、走って、酒匂川の川沿いのコースが、狭くてデコボコで
走りにくかったと記憶していたが、それほど、走りにくいと感じない。


距離表示、3km地点で16分台後半。(時計は止めなかった。)

ん?遅い?16分にしても、9km 48分。
げっ、やっぱり、54分弱かかる~
周囲のランナーが、同じペースで走っていて、抜かれることも抜くこともなく
まったりとレースが進み、それが居心地よく、スピードアップできない。

途中、河川敷の公園(?)では、フリスビードッグの大会が
開催されていた。ボーダーコリーの見事なキャッチをドンピシャな
タイミングで見てしまった。心の中で、「お見事!」 と喝采

コース上は、思ってたほどぬかるんでいなくて、意外と快適に走れた。
しかし、思ってた以上に蒸し暑くて、10kmのレースだというのに
3回も給水してしまった。無風だったのが堪えた。
(風、吹き過ぎもNGだけど

橋を折り返して来たあたりから、前方にゼッケン番号の近い女性発見。
私より数番後の番号。同じ50代ということだ。
彼女の前にゴールすれば、順位はひとつアップする。
姑息な考えが思い浮かぶ。
付いて行って最後にぶっちぎる?ここで、前に出る?
川沿いのサイクリングコースで、一旦前に出る。
すると、ほどなく追い抜き返された
彼女も、私のゼッケンを見て気づいたのかも。
真後ろ、ぴったり付かれたらイヤだし、だからといって、ここから
ぶっちぎるほど元気があるわけでもナシ。
もう前に出ることはせず、逆にぴったり後ろについて歩を進めた。

ラスト500m の表示を見たとき、スイッチオン。
彼女を追い越して、(やや)スピードアップ。
振り返りはしなかったけど、付いて来ていない模様。
ほほほ。やった~。
全体からすると、どんより気味のレースでも、ひとつでも目標が
クリアされるといい気分。
最後はハーハーゼイゼイのゴールになったけど。


飲み物やバナナをいただき、記録証をプリントアウトしてもらう。

ややや!5位ではないか~
タイムは、53分台後半と、目標達成できなかったけど、5位は5位。

体育館に戻り、着替えをしようと女子更衣室へ。
係りの女性の指示に従い、2階に行くと、そのドアは鍵が閉まってる。
2階3階を何度か行き来した。
結局、去年と同じく3階の和室が女子更衣室だった。
更衣室は蒸し暑ーい。テントの更衣室じゃないだけマシと思わないと、かな。


天気が悪いため、各部門の表彰は、早め早めに遂行されていた。
とだひさんとテント前に行ってみると、10km女子の20代の表彰が
終わるとこだった。ほっ、間に合った。

  



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実は、この大会、レース終了のココからが、メインイベント。
事前に申し込みをしておくと、近隣のビール工場見学が出来るのだ。
見学といっても、もちろん、その後のビール試飲がお目当て。
20分間、3杯までとの制限はあるものの、杯数に限っては、
目くじら立てて咎められるわけではないので、5杯、6杯と行っちゃう人も。

  
   一応、談笑してます。喋る暇も惜しんで飲み続けたわけではありません。

去年に引き続き、「休肝日同盟」 の面々、そのほかのランニング繋がりの
仲間、総勢20名の大所帯での参加となった。
2年目ともなると、慣れたもの。簡単なツマミを各自持参。
今年も、美味しいビールをいただくことが出来た。

ビール工場を出ると、雲の間から青空も見え隠れ。
    


去年同様、大会の用意したシャトルバスで新松田まで。
大所帯なので、町田へと場所を移して、打ち上げをすることになる。
私は、打ち上げには参加せず、海老名で途中下車。
相鉄線に乗り換え、帰路に着いた。

ここで、30年ぶりの失態。
海老名から、我が家の最寄り駅まで、約15分なのだが
ストンと眠ってしまい、はっと目が覚めると、2駅乗り越していた・・・

マラソン大会の帰り、電車で座れると、いっつも爆睡してしまう。
しかし、「奇跡的」 と言っても良いだろう。
これまで、1度も乗り越したことはなかったのだ。
大学生の頃、2,3回、やってしまった経験があるが、それ以来の乗り越し。

マラソンの疲れより、短時間でビールをぐびぐびやったせいかもしれない。


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備忘録

 【交通】  去年と同じ
 最寄り駅 7:06発
 海老名  7:27発
 新松田  7:59着

 新松田8:06発の大会専用シャトルバス (無料) 利用

 【ウェア】
 Nike白、肩藤色半袖Tシャツ、黒メッシュランニング、
 リーボック黒七部丈スパッツ、Nike黒×ピンクスカート
 Nike黒キャップ、オークリーサングラス

    

 【シューズ】
 Nikeオレンジ エアズームスピードR

 【ゼッケン】 
 2枚