こう涼しくてはゴーヤを食べる気にはならないんだけど、もう数日で暑くなるようだし、ぜひたべてほしいなあと思って、今日はこれを書きます。
あちこちで書いてるメニューなので、またあれかと思われた方ごめんなさい。だって、美味しんだもん♪
ゴーヤは言わずとしれた沖縄野菜。今年は節電対策で、あちこちでゴーヤを植えている風景を見かけますね。この前行ったフレンチのお店でも、外にたくさん植えてあり、緑のカーテンができていました。
我が家でももうすぐ収穫できそうです。
暑い地方で採れる野菜には、体を冷やしてくれる効果があります。だから、真夏はいっぱい食べたいものですね。
「チャンプルー」というのは沖縄方言で「混ぜこぜにした」という意味だそうです。普通のゴーヤチャンプルーって、ゴーヤ、豆腐、卵などを炒めて作りますよね。
沖縄で食べたの、すごく美味しかったんですが、残念ながらうちの子どもに卵アレルギーがいまして・・・。それで卵を使わないで作っているのですが、今や夏の定番料理となりました。
もともとは、奈良の玄米菜食のお店「菜一輪」で出していただいたお料理がベースになっています。
ここのお料理を最後にいただいたのは、もう何年前になるかしら・・・。美味しいのはもちろんのこと、食べると体の内側から力が湧いて、自然と汗が出てくるのです。
その感覚は今でも忘れられないほどです。
ゴーヤは半分に切って、中のわたのところをスプーンでかきだします。苦いのが苦手な人は、白いところはなるべくきれいに取る方がいいです。新鮮なのは苦味が少ない気がします。それをさっと水に漬けておきます。
これを5mmくらいの輪切りにします。
ピーマンは適当な大きさに切っておきます。辛いのがいい人はししとうの辛いのをぜひ。
豚バラ薄切り肉を3cm幅くらいに切っておきます。
フライパンを熱し、弱火にして、豚バラ肉をばらばらと入れます。(シャレと違いますって・・・^^)
油は入れません。豚バラの油で十分。弱火で加熱するとジュワジュワと油が出てくるのよ。
火が通ったら、ゴーヤを入れて炒めます。
炒めすぎると急にふにゃふにゃになるから私はあまり好きじゃない。だから、そうなる前に次。
ピーマン(もしくはししとうとか甘長唐辛子とか)を入れて火が通ったら、さっと塩こしょうして、醤油を回しかけて、できあがり♪
簡単です。でも、白ごはんに合います。ごはんが進みます。
油が足りないと思ったら、もちろん入れてくださいね。でも、最初から入れないで様子を見るのがコツ。
豆腐や卵の入ったチャンプルーも美味しいけど、それよりはっきりした味と食感がお好みの方にはぴったりです。
ピーマンなどを入れることで、ゴーヤが苦手な人や子どもでも食べやすくなります。
ぜひこの夏、作ってみてくださいね。