今日はひさびさのお茶のお稽古でした。
5月は後半ママスハウスのクラスやイベントやらで忙しかったので、月3回のお稽古を月初めにしていただき、おおっ、ほぼ1ヶ月ぶり。
ちょっと緊張、それ以上に楽しみ♪
6月は着物は単衣に変わります。
単衣は軽やかで大好き。
今日みたいに暑い日は駅までの道のりだけで汗だくになるけど、それでも時折吹く風が体の中を抜けてく感じが気持ちいい。
あ~いいなあ~♥
でも、単衣を着られるのは6月と9月だけ。
その間に挟まった7月8月は夏の薄物、それはそれで好きなんだけど、袷から単衣に変わって「あれっ?軽いな~」って感じるのが楽しいのですよ。
なんて書いてますが、今朝はちょっと大慌て。
さあ、着よう!!って思った段になって、半衿をつけてなかったことに気がついたのでした。
なんでやろ、つけなあかんと思ってたのに。思っただけでつけた気になってたのでしょうか・・・。
わ~、まずい、間に合わない、いや着たい、どうしよ、間に合わそう!!
・・・そんな独り言を頭の中で一瞬でつぶやき、すぐさま針箱を出してチクチク。
ものすごくいい加減なつけ方でこころもとなかったけど、なんとかつけて着替えて、・・・そりゃあ、駅までの道で汗だくになるの、あたりまえですよね。
あ~もう!!
ほんとに楽しみにしていたひさびさのお稽古だったのに、焦りまくりのスタートでした(^^;
それでも、大好きな着物と帯を身にまとって、とてもしあわせ。
上の写真、上から見たとこ撮ってみました。
自撮りが苦手なので、こんなのでスミマセン!!
着物は塩沢紬。
これは2000年の記念に作られたという、希少なものなのです。
何色だっけ、この虹色みたいなの、すごい数の糸が使われているんですよ。忘れちゃったので、また調べておきます(^^;
塩沢はシャリ感があるので、単衣の心地よさが存分に味わえます。
それに、京都の川島織物の夏帯。
龍工房の帯締め。
草履は浅草の長谷川商店で2年前に作ってもらった麻の草履。
バッグはお稽古にいつも持って行ってる、京都の井澤やさんのもの。
傘はもう10年以上前に京都の大丸で母と選んで買った思い出の日傘。
・・・と、新しいものは何もないけど、何年もかけて買い求めたこれらは、毎年この季節になると勢ぞろいさせる大好きなものばかり。
あ~、なんて幸せなんでしょう。
きっと来年も、再来年も、6月になれば出してきて、この組み合わせで、もしかしたらニューフェイスの何かを加えて楽しむことでしょう。
着物は高いですけれど、お手入れさえ怠らなければ何十年でも着られます。
何十年後も着物を着て、お茶のお稽古をしていられたら、それだけで何もいらないんじゃないかと思えるほど、今日は楽しい一日でした。
汗だくで始まったり、なんだかんだといろいろあったけどね。
気にしない気にしない、あ~楽しかった!!(*^^*)/