先週8日金曜日、「男のキッチン」第4回。
<今日の献立>
*たけのこご飯
*若竹汁~一番だしをひいて~
*真鯛の煮つけ 豆腐、ちぢみ小松菜添え
*切り干し大根甘酢和え
前日メンバーの方から届けていただいた掘りたての筍、すぐ茹でたものを持参して、地産地消の料理教室、にぎやかに開催でした。
このたけのこは、今回体験参加の方が畑をもっていらして、掘って提供してくださいました。
これがほんと美味しかったこと♪
ガス釜で炊いたからおこげもバッチリ。切るだけでなく、水加減や調味料を入れるのもみんなでやっていただきましたが、うまくできました。(もちろん、私も見ています)
切り方もなかなか豪快で、それがまた美味しくて。私も真似しよう!って思いました。
あっ、この写真、みんながおかわりした後です。慌てて取りに行ったらこんだけになってました(^^;;
「男のキッチン」は横浜市の「元気づくりステーション」事業に選ばれて1月からスタートしました。
「高齢者がいきいきと元気に過ごすことができるよう、介護予防の具体的な取り組みを始めるきっかけ作りを目的」としています。
(↑講師依頼書に書いてありました^^;)
もともとは昨年11月に東山田地域ケアプラザと北山田地区センターの共催だった「男の料理教室」が母体。
なので、最初のうちは11月に作ったお料理を踏襲したメニューにしよう・・・と決めてスタート。
で、今月は11月に作った「まいたけの炊き込みごはん」の予定だったのだけれど、せっかく地場でたけのこ採れるのになあ・・・という話から、近所の方にたけのこお願いしてもらい「たけのこご飯」にチャレンジ、体験にも来ていただくことになり・・・と、うれしいこと尽くしでした。
この農家さん、今までたけのこ掘るばっかりで、ご自分で調理したことなかったそうです。
包丁も皮を剥く時に使うけど、切るのはやったことない・・・と。
しかし!!お上手でした。すぐ慣れられました。
他の先輩メンバーのサポートもバッチリ。
新しい方が来られるとますますみんなの士気も高まるようです。
酢の物に入れる昆布。市販の塩昆布を使うレシピがよく紹介されていますが、私の教室ではこうして切り昆布を自分たちで。
こういう手先を使った作業は脳の活性化にも良いそうです(^^)
初めに大きさや切り方をお伝えします。
皆さん、揃えて切るのもうまくなってきました。
たけのこはそれぞれの部位を切り、用途ごとに分けておきます。姫皮はお吸い物に。
これだけで美味しそう!
さあできました。皆さんの成果と盛り付けをどうぞ。
ピンボケしてました。ごめんなさいっ(><)
味見をしながらそれぞれ相談しつつ仕上げていったので、微妙に味付けが違います。お互いにお吸い物の味見をし合ったり、回を増すごとに一体感が生まれてて、それを見ているのがうれしい。
さあ、いただきましょう♪
今回はケアプラザの職員の方、区役所の担当保健師の方もいらしてくださり、お手伝いくださって、一緒に召し上がってくださることに。
真鯛のカマのところを私が煮つけて召し上がっていただきました。ちと食べにくかったと思いますが、実はここが一番おいしいのよね(*^^*)
今回は、炊き込みごはん、一番だしをひいてお吸い物、お魚の煮つけ、乾物を使って常備菜・・・と作って、すべてなかなかの仕上がり。
まだまだ危なっかしいところはありますが、できることが増えてきて、仲間意識も高まり、みんな生き生きと楽しそう。
私も毎回勉強させていただいています。
また来月が楽しみです。ありがとうございました♪