ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

できたよ。たけのこごはん♪@「男のキッチン」第4回

2016年04月10日 | 男の料理教室

先週8日金曜日、「男のキッチン」第4回。

<今日の献立>

*たけのこご飯

*若竹汁~一番だしをひいて~

*真鯛の煮つけ 豆腐、ちぢみ小松菜添え

*切り干し大根甘酢和え

 

前日メンバーの方から届けていただいた掘りたての筍、すぐ茹でたものを持参して、地産地消の料理教室、にぎやかに開催でした。

このたけのこは、今回体験参加の方が畑をもっていらして、掘って提供してくださいました。

これがほんと美味しかったこと♪

ガス釜で炊いたからおこげもバッチリ。切るだけでなく、水加減や調味料を入れるのもみんなでやっていただきましたが、うまくできました。(もちろん、私も見ています)

切り方もなかなか豪快で、それがまた美味しくて。私も真似しよう!って思いました。

あっ、この写真、みんながおかわりした後です。慌てて取りに行ったらこんだけになってました(^^;;

 

「男のキッチン」は横浜市の「元気づくりステーション」事業に選ばれて1月からスタートしました。

「高齢者がいきいきと元気に過ごすことができるよう、介護予防の具体的な取り組みを始めるきっかけ作りを目的」としています。

(↑講師依頼書に書いてありました^^;)

もともとは昨年11月に東山田地域ケアプラザと北山田地区センターの共催だった「男の料理教室」が母体。

なので、最初のうちは11月に作ったお料理を踏襲したメニューにしよう・・・と決めてスタート。

で、今月は11月に作った「まいたけの炊き込みごはん」の予定だったのだけれど、せっかく地場でたけのこ採れるのになあ・・・という話から、近所の方にたけのこお願いしてもらい「たけのこご飯」にチャレンジ、体験にも来ていただくことになり・・・と、うれしいこと尽くしでした。

この農家さん、今までたけのこ掘るばっかりで、ご自分で調理したことなかったそうです。

包丁も皮を剥く時に使うけど、切るのはやったことない・・・と。

しかし!!お上手でした。すぐ慣れられました。

他の先輩メンバーのサポートもバッチリ。

新しい方が来られるとますますみんなの士気も高まるようです。

酢の物に入れる昆布。市販の塩昆布を使うレシピがよく紹介されていますが、私の教室ではこうして切り昆布を自分たちで。

こういう手先を使った作業は脳の活性化にも良いそうです(^^)

初めに大きさや切り方をお伝えします。

皆さん、揃えて切るのもうまくなってきました。

たけのこはそれぞれの部位を切り、用途ごとに分けておきます。姫皮はお吸い物に。

これだけで美味しそう!

 

さあできました。皆さんの成果と盛り付けをどうぞ。

ピンボケしてました。ごめんなさいっ(><)

味見をしながらそれぞれ相談しつつ仕上げていったので、微妙に味付けが違います。お互いにお吸い物の味見をし合ったり、回を増すごとに一体感が生まれてて、それを見ているのがうれしい。

 

さあ、いただきましょう♪

 

今回はケアプラザの職員の方、区役所の担当保健師の方もいらしてくださり、お手伝いくださって、一緒に召し上がってくださることに。

真鯛のカマのところを私が煮つけて召し上がっていただきました。ちと食べにくかったと思いますが、実はここが一番おいしいのよね(*^^*)

 

今回は、炊き込みごはん、一番だしをひいてお吸い物、お魚の煮つけ、乾物を使って常備菜・・・と作って、すべてなかなかの仕上がり。

まだまだ危なっかしいところはありますが、できることが増えてきて、仲間意識も高まり、みんな生き生きと楽しそう。

私も毎回勉強させていただいています。

また来月が楽しみです。ありがとうございました♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする