ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

明けましておめでとうございます。

2017年01月02日 | 日々のこと

今年はあたたかくて穏やかなお正月ですね。

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

昨年はたくさんステップアップした気がします。

一番大きかったのは雑誌Martに載せていただいたことだなあ。

全国区のお仕事・・・ということではこれが一番大きな一歩でしたが、「おうちレッスン」を始めたり、「男のキッチン」も自主グループとして動きだし1年間講師をさせていただいたり、あちこちでランチやおむすび販売をさせていただいたり、「日本野菜ソムリエ協会」のイベントで認定料理教室として発表させていただいたり、初めての場所での料理教室があったり・・・。

箇条書きにした方がいいと思うのだけれど、そのどれもが大事で、思い入れがあって、ご縁があってのことで、どの人との出会いも大切で・・・。

ずっと思っている「ごはんでたくさんの人とつながっていけますように」

・・・そのことが形になっていることがうれしかったです。

充実した一年でした。

 

年末京都に帰って、子どもたちと両親のお墓参りをし、いくつかのお寺等参ってきました。

北野天満宮に子どもの受験のお礼参りに。

もう梅が咲いていました。横には枯れた紅葉の葉がひとひらありました。

少し早いけど、凛としたつぼみをたくさん見られてよかったです。

 

珍しく有名どころを回りたいと言った子どもたちと行ったのは・・・。

千本鳥居。伏見稲荷です。

若い頃務めていた幼稚園の子どもたちと遠足に行った場所。懐かしい・・・。

 

南禅寺にも行きました。

これは有名なデートコースね(^^;)

三門にも上がって。両親と来たのが懐かしかったです。その時は特別公開をしていたので、仏像を間近に見られました。

子どもに一度この「絶景かな」の風景を見せてあげたくて。

喜んでました。

 

これは清水寺から。イマイチ(^^;)

まあもっとほかの写真もあるのですが撮りすぎて今選べません^^;

鴨川。中学高校大学、それから就職先も私はここにかかる橋を渡って毎日通っていました。

 

この他、私の両親と行ったお店をたどる旅もしてきました。

懐かしい景色を見たり、思ったり、感じたりする中で、京都が原点だということを強く認識しました。

そして、京都のことをもっと知りたい、学びたいという気持ちがもくもくと芽生えてきました。

生まれ育ったふるさとだから原点には違いないのだけれど、食文化はもちろん、暮らしにまつわる様々なことを知り、自分の中に息づくものと、今自分が関東にして変わったものを比較してみれば、何かいろいろ見えてくる気がして。

 

それとともに、今いる川崎の街のことももっと知りたいという気持ちも芽生えました。

これは初詣に行った氏神様の神社。

初詣だけじゃなくて、昨年は折りにふれ、ここに手を合わせに来ていました。自転車でさーっと来られるのもありがたいのだけれど。

いつもは静かなこの神社、初詣の時はすごい列ができます。

並んでいると、保存会の方たちが甘酒を配ってくださいます。熱々の甘酒。ちょっと甘めだけど、あったまるし、生姜がきいててとっても美味しい。

参拝後は、これまた手作りの豚汁のふるまいが。

いくつもの大きなお鍋でまた熱々の豚汁。これがおいしいのなんのって。

モツみたいなのも入っていたし、白菜、キャベツ、じゃがいも、里芋・・・何だかいろんなものが入っていました。生姜も隠し味にかきいていて。

 

なんか素敵な街だなあと思いました。

今住みたい街ベスト10とかにランクインしている小杉だけど、こういう昔からの手作りのあたたかい人の息吹も息づいている街。ほんとにいい。

 

京都と今住む街と、両方大切にするということは自分の中のいろいろなものも大切にすること。

暮らしを大切にすることな気がします。

 

今年は家庭料理をしっかり学んでみたいと思っています。ことさらに意識してこなかったけれど、去年の後半から色々見えてきたことがありました。あっ、そうだ、家庭料理だ!!って。いや、私そのものですよね~^^;;

そして、ていねいな暮らしも意識して。

 

ぼちぼち書いていきます。

今年もよろしくお願いいたします。

コメント (2)
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