ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

またまた大好き♡ かぼちゃの炊いたん

2020年05月24日 | レシピ

 

かぼちゃがおいしくなってきました。

私はできるだけ国産のものを買うことにしているので、大好きなかぼちゃもメキシコ産など輸入のものしか出回らない間は食べずに我慢します。

その間はさつまいもを常備。

そして出回り始めるとそこからは存分にかぼちゃを楽しみます。

冬の煮物のイメージがありますが、かぼちゃは夏野菜。

沖縄や鹿児島産から出始め、だんだん北へ産地が移っていきます。

 

一番好きなのは、なんといってもこの「かぼちゃの炊いたん」。

京都では煮炊きしたものを「炊いたん」といいます。お料理によって「煮物」ということばも使っていますが、かぼちゃはやっぱり私は「炊いたん」。

 

このつくり方は簡単失敗なく作れると思います。

やわらかくしてから味付け、大根などと同じ。煮崩れません。お試しください。

 

インスタグラムのレシピアカウントにもアップしましたので、そちらもぜひご利用くださいね。

@hitomi_gohan.recipe


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『かぼちゃの炊いたん』

【材料】(つくりやすい量)
・かぼちゃ1/4個
・昆布1×3cm
・水(かぶるくらい)
・醤油大さじ1
・みりん大さじ1
・塩少々 

 

【準備】
①かぼちゃをきれいに洗い、わたをとり食べやすい大きさに切り分ける。皮の固いところ、汚いところだけむく。
②昆布をキッチンバサミで小さく切る。細く切っても。
 

【作り方】
①平鍋にかぼちゃを皮目を下にして並べる。
②かぼちゃにひとつまみの塩をふってしばらくおく。(汗をかいたみたいになります)
②かぶるくらいの水を入れて中火~弱火にかけ、かぼちゃが柔らかくなるまで煮る。高温でないほうが甘みが出ます。
③醤油、みりんを入れて煮る。ひと煮立ちしたら、火を強め、煮汁を絡めるようにして煮る。
④煮汁がなくなってきて、少しとろみがついたらできあがり。
 

【ポイント】

☆わたは私は大きめのスプーンで取っていますが、少し残しめにしたほうがとろみはつきやすいです。

☆面取りはもったいないのでしません。切り分けた後、皮の固いところをむくついでに角っこを落とすだけで、わりとカッコよくなります。

☆煮る前に塩をふることで甘みが引き出され、余分な水分が外に出て味がしっかりします。

☆煮上がるまでかぼちゃは動かさないこと!むやみにさわるとボロボロに(><)まあそれはそれでおいしいんですけどね^^

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皮がボコボコしているのがおいしいかぼちゃ。

煮てハズレ(^^;)のかぼちゃだったら、味見しながら追い調味料してください。私はみりんは「味の母」を使っています。みりんが多めが失敗しないかも。砂糖を使わなくても甘い煮物をお試しあれ。

 

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