ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

うなぎ乗っけで、ちょいごちそう~ちらしずし

2015年03月04日 | ごはん

昨日は桃の節句。

雛祭り♪

とくれば、食べたくなる、作りたくなるのが「ちらしずし」。

 

買い物に行けなかったからあるもので作ろう。

それができるのがちらしずしのいいところ。

乾物も使えばボリュームアップもできます。

 

去年の「ひとみさんのママスランチ」で「乾物ちらしずし」を作ったけれど、昨日は切干大根、かんぴょう、干ししいたけ。

これだけしかなかったから、さっと洗って軽く戻して、切ってお鍋に入れてとにかくコトコト煮ました。

その間に人参みじん切りして、蓮根をちっちゃめのいちょう切りにして酢水につけて。

ある程度煮立ってきたらお野菜も入れてまたコトコト。

ひと鍋で作るとラクチンです。

お酒と塩をひとつまみ。乾物から出る甘み(戻し汁)でお砂糖もみりんも入れなくても十分甘い♪

でも、少し淡泊すぎるから、みりん(味の母)を大さじ1くらい加えました。

食べ盛りの男子高校生がいるから、味にメリハリも大事だと思うんです。

さっ、具ができたから、しばらくお鍋のまま冷まします。

こうしてる間にも味がなじんでまた甘みが出てきます。

 

トッピングは、錦糸卵、きざみ海苔、きゅうりの塩もみ。それと、これだけは買ってきましたみょうが、それを細切りに。

うん、なんとか形になりました。

 

でも、これじゃ、物足りないだろうな~と思って、冷凍してあったうなぎを乗っけることに。

うなぎ寿司ほどたくさんないから、寿司飯はふつうに具だくさん。その上に乗っけると得した気分でしょっ。

これちょっとしたトリックです(^^;

 

私はお寿司の合わせ酢にもお砂糖は使いません。甘ったるくなるから。

みりん(味の母)、米酢(千鳥酢)、塩(しままーす)・・・で作っちゃう。

なので、錦糸卵やきゅうりの塩がいいアクセントになった気がします。

おっと、炒りごまもたっぷりね。

 

さて、いただきま~す。

息子もいつもより早く帰ってきたので一緒に食べました。

テーブルの真ん中にすし桶とトッピングいろいろを並べて、自分で好きなように盛り付けてね。

はい。これは誰でしょう。

作ってる時に帰ってきたから、超高速で作った錦糸卵がぶっとい!!(恥)

でも、卵の旨みは十分味わえるし。美味しく食べられたらそれでいいんじゃないでしょ~か(^^;

 

おしゃべりしながら食べててふと見ると、娘も息子もおかわりしてる。それも大盛り。

「えっ、まだ食べるの?」

「えっ、そういうもんじゃないの?ちらしずしって!」

そうなのか、まあいいけど。知らんかった。いや、いっぱい食べてくれるのうれしいです。

 

おつゆはこれもありもので、絹豆腐としいたけ、ちぢみほうれんそうのお吸い物。

出汁はもちろん、昆布とかつお節でささっとひいてます。

ちぢみほうれんそうはすぐ火が通るから、切ってお椀に入れておいて、熱々のおつゆを注げばちょうどよい感じ。

 

余りに気取らないちらしずしでしたが、楽しく美味しい晩ごはんとなりました(*^^*)


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