昨日は桃の節句。
雛祭り♪
とくれば、食べたくなる、作りたくなるのが「ちらしずし」。
買い物に行けなかったからあるもので作ろう。
それができるのがちらしずしのいいところ。
乾物も使えばボリュームアップもできます。
去年の「ひとみさんのママスランチ」で「乾物ちらしずし」を作ったけれど、昨日は切干大根、かんぴょう、干ししいたけ。
これだけしかなかったから、さっと洗って軽く戻して、切ってお鍋に入れてとにかくコトコト煮ました。
その間に人参みじん切りして、蓮根をちっちゃめのいちょう切りにして酢水につけて。
ある程度煮立ってきたらお野菜も入れてまたコトコト。
ひと鍋で作るとラクチンです。
お酒と塩をひとつまみ。乾物から出る甘み(戻し汁)でお砂糖もみりんも入れなくても十分甘い♪
でも、少し淡泊すぎるから、みりん(味の母)を大さじ1くらい加えました。
食べ盛りの男子高校生がいるから、味にメリハリも大事だと思うんです。
さっ、具ができたから、しばらくお鍋のまま冷まします。
こうしてる間にも味がなじんでまた甘みが出てきます。
トッピングは、錦糸卵、きざみ海苔、きゅうりの塩もみ。それと、これだけは買ってきましたみょうが、それを細切りに。
うん、なんとか形になりました。
でも、これじゃ、物足りないだろうな~と思って、冷凍してあったうなぎを乗っけることに。
うなぎ寿司ほどたくさんないから、寿司飯はふつうに具だくさん。その上に乗っけると得した気分でしょっ。
これちょっとしたトリックです(^^;
私はお寿司の合わせ酢にもお砂糖は使いません。甘ったるくなるから。
みりん(味の母)、米酢(千鳥酢)、塩(しままーす)・・・で作っちゃう。
なので、錦糸卵やきゅうりの塩がいいアクセントになった気がします。
おっと、炒りごまもたっぷりね。
さて、いただきま~す。
息子もいつもより早く帰ってきたので一緒に食べました。
テーブルの真ん中にすし桶とトッピングいろいろを並べて、自分で好きなように盛り付けてね。
はい。これは誰でしょう。
作ってる時に帰ってきたから、超高速で作った錦糸卵がぶっとい!!(恥)
でも、卵の旨みは十分味わえるし。美味しく食べられたらそれでいいんじゃないでしょ~か(^^;
おしゃべりしながら食べててふと見ると、娘も息子もおかわりしてる。それも大盛り。
「えっ、まだ食べるの?」
「えっ、そういうもんじゃないの?ちらしずしって!」
そうなのか、まあいいけど。知らんかった。いや、いっぱい食べてくれるのうれしいです。
おつゆはこれもありもので、絹豆腐としいたけ、ちぢみほうれんそうのお吸い物。
出汁はもちろん、昆布とかつお節でささっとひいてます。
ちぢみほうれんそうはすぐ火が通るから、切ってお椀に入れておいて、熱々のおつゆを注げばちょうどよい感じ。
余りに気取らないちらしずしでしたが、楽しく美味しい晩ごはんとなりました(*^^*)