はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

休むという選択もあり

2021年01月07日 | 新型コロナ肺炎

2021/01/07

 

今日の東京の感染者数が2447人。

昨日が1591人で、今日にはポンと2500人近くになってしまいました。この増加は予想以上でした。

今朝、目を覚ました瞬間に、このままリトミックをやっていていいのだろうかと思ったのですよ。

実は昨夜寝る時まで、リトミックを休もうという考えはなかったのです。でも、目が覚めた途端に思い浮かんだということは、心の底ではもっと注意した方がいい、と思っていたということでしょうね。

今月の予定はもう施設のプログラムに組み込まれ、参加者募集も済んでいるので、昨年のロックダウンのように休館にでもならない限り、こちらから休ませてもらうとは言えないと思っていました。

そうしたらひとつの施設から電話をいただきました。「感染者が増えたので、リトミックの募集人数を減らしたいが・・」ということでした。

「もちろんです」と返事をしてから、「このままの状況だったら2月は休みにしましょうかと、私もお伝えしようと思っていたんです」と言うと、すぐに了解していただいて、「何なら今月からでも中止にしましょう。まだあと2週間あるので、告知する時間もありますから」

ということで、このひろばでは今月、来月のリトミックは休みになりました。

昨年に比べて新規感染者数は10倍にもなっています。単純に考えても、感染者に接触する確率は昨年の10倍なのです。それなのに、不安に思っていた昨年より行動は緩くなっています。

国民各自が自覚を持つようにという言い方を政府はしていますが、昨年くらいの強制力を持つ宣言でない限り、やはり人は集まり、動くでしょう。

1人が何人感染させるかという「実効再生産数」は、1を上回れば感染者数が増え、下回れば減少に向かいます。

京都大学・西浦博教授によると、東京の再生産数は現在1.1程度。この状態が続くと仮定すると、2月末に都内で報告される感染者は1日約3500人、3月末には約7000人に達するそうです。

 

「西浦博・京都大教授(理論疫学)は6日までに、昨年春の宣言時に近い厳しい対策を講じても、東京都内の感染者が十分に減るまでに約2カ月を要するとの試算をまとめた。より緩やかな対策では、今年度内に感染が十分減ることはないとした。

西浦教授によると、昨年春に近い対策を取り、再生産数を35%減らして0.7にすると、2月下旬に1日100人を下回る。そのためには、飲食店への対策を中心に、外出自粛や在宅勤務の徹底などで、家族以外が屋内で一定時間以上接することを避ける必要がある。学校教育など、感染リスクの低い活動は続けられる。
 西浦教授は厚生労働省の助言組織の一員。試算を政府に提出したが、公開しない方針が決まり、個人での公表に踏み切った。」(jiji.com)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021010600858&g=soc

 

国の施策はあてにならないと感じます。自分で考えて行動しないといけないと思っています。

 

コメント
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