はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

羽生選手 右足靱帯の怪我でNHK杯欠場

2021年11月05日 | フィギュアスケート
2021/11/05

羽生結弦選手が、出場予定だったNHK杯を足首の怪我により欠場することになりました。

羽生選手のコメント

「NHK 杯にむけて全力で取り組んできましたが、たった一度の転倒で、怪我をしてしまい、 とても悔しく思っています。ここまで、最善の方法を探し、考えながら練習してこられたと思っています。 今回の怪我からも、また何かを得られるよう、考えて、できることに全力で取り組みます。

今は少しでも早く、氷上に立つことを目指し、痛みをコントロールしながら氷上でのリハビ リをし、競技レベルに戻るまでの期間をなるべく短くできるように、努力していきます。

どんな状況でも、応援してくださり、いつも暖かい気持ちになっています。本当にありがとうございます。皆さまの応援の力をいただきながら、さらに進化できるように、頑張ります」


試合での羽生選手を長いこと見ていませんでした。あと1週間でNHK杯、その姿を見られると楽しみにしていたら、怪我による欠場の発表。

知ったのは昨日の午後でしたが、思わず「えぇ!」

羽生選手は特に今まで誰も成功したことのない4A(4回転アクセル)に挑戦していたのですから、たった1回の転倒であっても、足首への負担は少なからぬものがあったのでしょう。あの右足は前にも傷めたことがありましたね。

〈羽生は今回「たった一度の転倒で怪我をしてしまい、とても悔しく思っています」とコメントした。どのジャンプによる負傷かは明らかにしなかったが、「全神経と全気力を使っている」と話していた4回転半ジャンプ完成を目指す中で右足首への負担が増していた可能性は高い。

着氷時に右足に掛かる負荷は3回転ジャンプで体重の5、6倍とも言われる。より回転力などを求められる前人未踏の超大技。昨季終了時点で「あと8分の1回れば立てる」と完成が間近に迫る中で、さらに消耗は激しく、負傷のリスクは大きくなっていたとみられる。〉(デイリースポーツ記事  11/4)


「今回の怪我からも、また何かを得られるよう、考えて、できることに全力で取り組みます。」と言っている羽生選手。

前向きに捉えようとしている姿勢がうかがえます。
でも、無理はしないでもらいたいのです。
焦りを感じることがあるかもしれませんが、心安らかに、じっくり治療に専念していただきたいと思います。


コメント
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