2024/07/31
佐藤愛子さんのエッセイを映画化した
『九十歳。何がめでたい』を
見てきました。
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見に行こうかどうしようかなと
迷っていましたが
家から自転車で行ける映画館は
上映が今日までとのことで
終わる前に見よう、と出かけたのでした。
グランドシネマ・サンシャイン
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行って正解
すごくおもしろかった!
おかしくて、たくさん笑って
ホロリとしました。
佐藤愛子役の草笛光子さんも
90歳なんだそうですよ。
草笛光子さんもよかったし
編集者役の唐沢寿明さんもいい味出している。
作家と編集者の関係ってこういうもの?
と感じるところがありました。
『九十歳。何がめでたい』は
10年前の作品で
佐藤愛子さんはもう100歳だそうです!
遠慮なく本音を語るんだけど
あの痛快な本音がいいんでしょうね。
あれだけいいたいことを言っていると
ストレスがたまらないかも。
でも人生を知り尽くした達人といった感じ。
口が悪くて、実はあったかい。
もう書かないと決めてからは
ぼんやりと鬱っぽくなって
暮らしていたけれども
いやいや引き受けたエッセイを
書いてからは元気が出てきたそう。
やはり、人は何かやることがなくては
生きている張り合いがないというもの。
いつまでも仕事ができるというのは
幸せなことですよね。
ベトナム料理の「ロータスパレス」で
ランチを食べてきました。
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フォーのスープの香りが
エスニックでおいしかった。
何の香辛料かなぁ