2024/12/20
今年もあと10日余り。
信じられないくらい時が速く過ぎていきます。
私にとっての
今年1年の漢字といったら「家」です。
このブログには全く書いてきませんでしたが
今年1年間
正確には何年もの間ですが
住処を探してきました。
今住んでいるマンションはよいマンションですが
一生住むには不足な部分が多いので
まだ体と心にエネルギーのあるうちに
満足のいく家に住みたいと
ずっと考えてきました。
実際に家探しに動き出したのは
今年に入ってからのことです。
はたしてどこに住んだらよいのだろう
というのが当初の気持ちでした。
夫が昨年春に退職したこともあって
仕事のためにとどまる必要もなくなりました。
一緒に首都圏のあちこち、静岡県内まで
見に出かけて行きました。
ただ、夫婦間の考え方の相違もあり
具体的にどんな家に住みたいか
というのもフォーカスできずにいて
というのもフォーカスできずにいて
ただ一戸建てに移りたい
と思うばかりでした。
そんななかでも
引っ越しは大変すぎるのではないかとか
今の住まいの不満点ばかりを見て
いい点が見えなくなっているのでは
ないだろうかという考えも
沸き起こってきます。
この土地に住んで約20年。
地域とのつながりもできて
私なりに頑張ってきたこともあります。
東京に息子たちがいることも考えると
この地を離れるのはどうなのだろうかと
悩みは尽きませんでした。
12月になってからようやく
ここならよいだろうという
希望の家が見つかりました。
最初は見つかったような気がする
と思うくらいで
まだまだ迷いがありました。
でも、この1年間、心から離れなかった
家探しもそろそろ終わりにして
歩きだしたいと思っていたし
自分の希望に合う点も多かったので
決めました。
それは故郷・浜松でした。
決まったことには安堵しています。
やっと新しい生活へのイメージが
湧いてきました。
まだまだ今後、しなければならないことや
引越しのことを考えると
大変な気持ちが先立ちますが
決めたことを正解にするためにも
前向きに取り組んでいこうという
気持ちになっています。
新幹線の車窓から見た富士山