2021/07/13
コロナ禍で人と話す機会が減ってきています。そして、いつもマスクをしているので口を動かす機会も減っています。
すると唾液分泌量が減り、飲み込む筋力も衰えて、特に高齢者は誤嚥性肺炎になる危険が増えてきます。
私は歯ぐきと内頬の間に舌をいれて、上下左右にぐるぐる回すことをやっています。これはお風呂に浸かっている時だったり、布団に入って寝る前だったりします。このこの舌回しは、ほうれい線予防になるそうです。
私は介護予防のボランティアをしていますが、滑舌のレベルを測定することもあります。「タタタタタタ・・・・」と15秒間に何回言えるか調べる検査です。
高齢者では、早く言えない方もいます。
「パタカ、パタカ、パタカ・・・」という言葉を繰り返し言うのが訓練になるそうです。
滑舌をよくするために早口言葉もいいですね。
舌回しの後、いろいろな早口言葉を10回続けて言っています。
・炙りカルビ(あぶりかるび)
・新春シャンソンショー
・バス ガス爆発
・東京特許許可局(とうきょう とっきょ きょかきょく)
・赤巻紙 青巻紙 黄巻紙(あかまきがみ あおまきがみ きまきがみ)
・交響曲 歌曲 協奏曲 (こうきょうきょく かきょく きょうそうきょく)
これを読んでいる皆さんも、試しに言ってみてくださいね。
最初、私は「炙りカルビ」、「バスガス爆発」がうまく言えなくて、自分でも「こんなのが言えない?!」とびっくりしたけれど、しばらく練習したら言えるようになりました。
東京特許許可局、は未だによく言えませんね。特に「きょかきょく」のところが。「きまきがみ」もよく言えません。
湯船につかっている時はじっとしていて暇なので、その間に早口言葉を言って口の体操をしています。