はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

認知症の疑いがあるか、簡単にわかる3つの質問

2024年11月21日 | 健康
2024/11/21


慶応大や済生会横浜市東部病院のチームは
認知症のアルツハイマー病や
その前段階である軽度認知障害の
疑いがある人を
 三つの質問で容易に検出する手法を
開発したと発表したそうです。


・・・・・・・・・・・・・


(1)困っていることはありますか?

(2)現在、楽しみはありますか?

(3)最近の気になるニュースは何ですか?



リスクの高い答えは
(1)ない、あるいは歳のせいで
物忘れはあるが困っていない。

(2)具体的に回答

(3)ない、または
3か月以上前のニュース
具体性のない回答


(2)の具体的に回答するのが
リスクが高いというのにビックリ!
本当かしら⁈

私は具体的に回答しましたが…。

認知症の人は「取り繕い反応」
といって、相手の答えに合わせようとする
傾向があるからだとか。

そういえば
認知症の父親のことを書いた
高橋秀実さんの『おやじはニーチェ』にも
取り繕い反応のことが出てきましたっけ。

 

配信した共同通信が
間違えて記載したのでは、とする
コメントを見ましたが
ほんとうはどちらなのでしょうね。

その楽しみが現実にそのとおりだと
確認出来ればわかるのでしょうけどね。


(3)はニュースを記憶できていない
ためのようです。

問いかけに直接答えず
同伴する家族らに助けを求めて
振り返る動作があるかどうかによっても
判断されるということです。


こんなふうに簡単なら
家庭でも、おおよそ診断がつきますね。





慶応大学病院メモリークリニックのサイトより
引用させていただきます。


≪認知症の最初の症状≫

(1) 同じことを繰り返し言ったり、聞いたりする
(2) 時間や日付が不確かになった 
(3) 慣れた所で迷子になった
(4) お金が盗まれたと言って人を疑う 
(5) 着替えが適切にできない
(6) 置き忘れや、しまい忘れが目立った
(7) ささいなことで怒りっぽくなった 
(8) 同じものを買ってくる
(9) 以前はあった興味がなくなり、趣味をしなくなった
(10) 薬の管理ができなくなった 
(11) テレビドラマの内容が理解できない

皆さんはいかがでしょうか。







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