2024/10/08
今年の6月頃、毎日新聞に載っていた
ある記事に目をとめていました。
最近、義姉がLINEで
「食の健康常識、びっくり」と
送ってくれたNHKラジオの放送があったのですが
それが6月頃見ていた記事と同じ内容でした。
それで、その記事を見直してみました。
山田悟・北里大学北里研究所病院副院長、
糖尿病センター長 という方が書いた
【「食後にうとうと」「体もだるい」
それ、命を脅かす「糖質疲労」かも…】
という記事でした。
私はときどき食後眠くなることがあって
そんなことはよく聞くことだし
当たり前、くらいに思っていたのでした。
でもこの記事によると
その症状は「糖質疲労」である可能性が
高いらしいのです。
〈食後に血糖値が跳ね上がると、
その後分泌されるインスリンの影響で
急ブレーキをかけた時のように血糖値が下がります。
これが血糖値スパイクです。
血糖値が上がるスピードと、
血糖値の下降度合いや下降のスピードの双方が、
体の不調を引き起こす作用を持っていると考えられます。
血糖値の上昇がピークを迎える食後30分~1時間に
体の不調を訴える人がいる一方、
食後3時間ほどたって血糖値が下がり、
低血糖が起きかけた際に「急に眠くなった」
と話す人もいます。 〉とのこと。
それを読んで、合点がいきました。
睡眠不足でもなく
たいして疲れることもしていないのに
食後(特に昼食後)に眠くなるのはなぜだろうと
思っていました。
糖質の取りすぎだったのですね。
私はご飯や、パン、麺類も好きですし
果物もスィーツも好きです。
好きなものは糖質を多く含むものばかり。
日本人を含む東アジア人は
糖尿病になりやすい体質を持っているので
糖尿病になりやすい体質を持っているので
山田医師は糖質を減らして
脂質をもっとたくさん摂ったほうがよいと
おっしゃっています。
その後、9月下旬にまた山田悟医師の
【「バランスのよい食事」が糖質疲労を招き、
体をむしばむ 実は「バランスの悪い食事」だった】
という記事が新聞に載りました。
今までの栄養基準を見直す話もあって
とてもためになり面白かったので
次回に書かせていただきます。
本も出版されていました。
食後眠くなったり、だるくなる方は
一度食事の糖質量を見直して見るのも
いいかもしれません。