2024/07/29
全国では40℃になった所もあった今日。
こちらもやっぱり暑かったですよ。
今日は自転車で20分の会場へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/0a/d0eaa1142a65fe7bc3e696cd79fd307d.jpg)
冷凍庫で冷やしたネックウォーマーと
ウエストポーチに保冷剤を2つ入れて
お腹につけていきました。
ネックウォーマーは最初こそ
ヒヤッと冷たいのですが
5分もすると常温になってしまいます。
会場についたら汗びっしょり。
今まであまり汗をかかない体質だと
思っていたけれど
帽子の中の髪の毛までびっしょり。
(ペタンとなってせっかくのセットが😅 )
まあ、汗が出るほうがいいのでしょうけどね。
ひろばの職員さんからこんな話を聴きました。
今まで水分といったら
1日にコーヒー3杯飲むのが習慣だったそう。
あるときお腹が痛くなって病院にいったら
水分の取り方が少なく
脱水症になっていると言われたそうです。
腎障害になっているので
1日に2リットルは飲んでくださいと。
腎障害とは怖いですね。
また、別の職員さんの話。
仕事を終えて家に帰りついたら
気分が悪くなり倒れてしまった。
どうやら脱水症らしいのですが
救急車を呼ぼうにも
スマホを何度タッチしても反応しない。
脱水のため汗が出なくなって
指が乾燥していたらしいのです。
そのうちに家の人が帰って来て
事なきを得たそうです。
こういう話を聴くと
水分は大事だなと思います。
ひと口ごくりと飲む水の量は約20cc。
1回に100ccは飲むとよいそうです。
100ccの冷茶
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/82/8958a4872ed9e85103b802129697498b.jpg)
ごくり、ごくりと5回ほど飲めば
いいのかしらね。
しかし糖分の入ったスポーツドリンクは
避けましょう。
北里大学病院糖尿病センター・山田悟医師の話
〈熱中症で病院の救急外来へ搬送される方が急増。
とりわけ、血糖値が1000mg/㎗を超えるような高血糖で
意識を失っている高齢者の方が目立ったのです。
回復した患者さんに話を聞くと、
皆さんスポーツドリンクを飲んでいました。
しかも飲めば飲むほど、
のどの渇きが増したといいます。
スポーツドリンクにはかなりの糖質量が含まれています。
あるスポーツドリンクはペットボトル1本(500㎖)
で約31gもあります。
糖質摂取過多で異様な高血糖となって
体がだるくなったり、急激な眠気に襲われたりします。
「高血糖高浸透圧性昏睡(こんすい)」
あるいは「ペットボトル症候群」
(清涼飲料水ケトーシス)
といわれます。
医療者はスポーツドリンクを
コーラやサイダー、甘いジュースといった
加糖ドリンクと同様に危険視しています。
これら、加糖された清涼飲料水全般の摂取を
控えていただきたいです。
熱中症や脱水症状の予防には
水を飲むだけで十分です。
夏場ですと、1日2~3ℓ程度は飲むべきでしょう。
水は飲み過ぎても尿になるだけです〉
とのこと。
皆さんもお気をつけください。
暑さに負けないで毎日を有意義に過ごしましょう。