はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

ヒアリングチェック

2024年06月12日 | 健康
2024/06/12


昨年秋に区民センターのイベントで
ヒアリングチェック(聴力検査)を受けました。

1音だけの声を20問聴くというものです。

そのときは20問中16問正解で
聴力は80%ということでした。

80%というのは正常値ということでした。

でも私は耳は悪くないと思っていただけに
全部聴き取れていなかったというのが
意外でもあり、残念でした。

母音はすべて聴き取れたのですが
その前につく子音が
聴き取れないものがありました。

それで半年たった先日
またヒアリングチェックを受けてみました。


前回受けた部屋はドアが開いており
廊下をガヤガヤしながら歩く人の
話声や足音が聞こえていました。

そして検査用タブレットから出る音声も
思っていたより音が小さく感じたのです。

今回は違う会場でしたが
やはり条件は似たようなものでした。

全くの静寂の中で行われるわけでは
ないのですね。

日常の聴き取り環境では必ず何かしらの
生活音が聴こえていますものね。


さて、テストを受けた結果は
15問正解の75%の聴力。

前回より下がってしまい少しがっかり。

でも耳鼻科受診を勧めるのは60%以下
ということなので
まだ診察レべルではなさそうです。


やはり子音が区別しにくくて
間違えたところはすべて
どちらだろうと迷ったものばかり。

(誤)→ (正)
へ → て
い → に
る → う
れ → ね 

実際に発音してみると
聴き取りにくいのがわかると思います。


一音だけ聴くと迷いますが
会話の中では文脈で判断できるので
自分では困っていることはない
と思っているのですが…。


それ以後
気をつけてラジオを聴いていたとき
理容師 と 美容師
かずこ と かつこ
はどっちかなあと迷ったのです。

ラジオなので受け流していたのですが
やはり正確には聴き取れていないかもと
思ったのでした。


気をつけたり、努力でどうにかなるという
聴力ではないですが
できるだけ長い間正常に聴き取れて
ほしいものですね。



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表参道でランチ

2024年06月11日 | 日々の出来事
2024/06/11


東京に住んでいても
表参道のおしゃれなレストランで
ランチなんて私にはめったにありません。

浜松のK子さん(このブログではおなじみ)と
お友だちのMさん(私は初対面)が
上京してきて
素敵なレストランのランチを
予約してくれました。


午前中のリトミックを終えてから
表参道のレストランへ




K子さんの友人Mさんとは初対面でしたが
とてもいい方で、すぐに打ち解けました。
なんといっても同い年ですからね。


ランチコースは選び方が
少し変わっていて
前菜、メイン、デザートの中から
2皿選択というもの。
飲み物とスパークリングワインが
付きます。




メイン2品とか、デザート2品でも
いいのだそうですが、とにかく2品チョイス。

説明を受けた後、頭を悩ませながら
私は前菜のコブサラダを選択。



鶏むね肉とスクランブルエッグ
アボカドなどがのっていて
ボリュームがありました。


2品目はメインのメカジキのクリスピーフリット


カリッとした衣と
ふわっとしたメカジキが
おいしかったです。

ごちそうさま。


K子さんとMさんは高校の
同級生なのですが
K子さんは高校時代
とてもまじめで優秀だったそうで
いつも学級委員をしていたということは
初めて知りました!

私はK子さんと長い付き合いになりますが
高校時代のことは知らなかったんですよ。

でもその話を聞いて納得。

静かで穏やかだけれど
行動力があり世話好きでもある。





尋ねたかったことがあったのですが
2人ともそれについていろいろ知っていて
それも聞けてよかったと思いました。






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~子どもへの性暴力をゼロに~ 旧ジャニーズ性加害問題から考える エポック10フェスタ

2024年06月10日 | 社会問題
2024/06/10

昨日は
エポック10フェスタ2024のイベント
「子どもへの性暴力をゼロに」
(性暴力をなくそうWith  Youの会主催)の
講座に参加しました。


講師は中村一也さん(元ジャニーズJr)と
「1 is 2 many子どもへの性暴力を根絶するAction Plan」
(ワニズアクション)のメンバーのかた。


自分の日々の記録として
書きとめておきたいと思いますが
はて、どんなふうに書こうかと
悩んでしまいました。

当事者、被害者がいることもあり
心のケアが必要な問題です。

既に報道されている以上のことは
講座で話されることはなかったと思います。

まず被害者に寄り添う意識を持つことが
大切だと感じました。

幼いころから自分の身を守るための
教育が必要であるということ。

それを教えられないでいると
自分が被害に遭っても意味がわからず
長い間、訴えることができない子もいます。

それは「性教育」と呼ばれるものではなく
健全に生きていくために
必要な教育だと感じました。


そして2023年6月に刑法が
改正された話が出ました。

時効までの期間が延長されました。
性犯罪の公訴時効は不同意性交罪が10年から15年に延長。
不同意わいせつ罪が7年から12年に延長された。

18歳未満で被害を受けた場合は
性被害と認識できるまで時間を要することを考慮して
18歳になるまでの年月を加算されることになりました。
例えば18歳未満で不同意性交罪の被害に遭った場合
被害者が33歳の時点で時効になります。


詳しいことは下記のNHKニュースWEB
に載っています。



日本ではまだまだ性犯罪への意識が
諸外国に比べて薄いようです。

ジャニーズの被害ももともとは
英国BBCの報道からでした。

法律もまだまだ不十分です。


主催者メンバーの方々
ワニズアクションの方々は
今後も被害者のケアや支援活動
社会啓発や政策提言を積極的に行って
活動されていくそうです。

応援しています。




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エポック10フェスタ2024 村木厚子さんの講演会 

2024年06月08日 | 講演会
2024/06/08


エポック10は
豊島区男女平等推進センターの愛称です。

毎年6月にはエポックフェスタが開催されます。

今年は村木厚子さんが
講演にいらっしゃるというので
聴きに行って来ました。




前半は豊島区の高際みゆき区長との対談。

困難女性支援法や区の取り組む
『すずらんスマイルプロジェクト』と
村木さんの携わっている若年女性支援の
『若草プロジェクト』についてのお話。

豊島区は女性区長になってから
女性向けの施策が充実してきたようで
今後に期待が持てます。





村木さんの講演は2012年に
大学の生涯学習センターで
お話を聴いたことがあります。

2009年の冤罪事件から無実を晴らし
2011年には職場復帰された1年後のことでした。

その時もとても感銘を受けました。

今回は2回目だから知っていることが多いかな
と思って出かけたのですが
前回以上に感激しました。

言葉の一つ一つが胸に響いて
励まされた気がしました。

村木さんが35年の公務員生活で会得した
生き方の知恵は働く女性のお手本として
今後を担う女性たちにとっても
たいへんに心強いと思いました。


女性で二人目の官僚のトップになるとは
とても優秀で心も強い方だと思いますが
村木さんを拝見していると
「柔よく剛を制す」という言葉が
思い浮かんできます。

村木さんの穏やかな
落ち着いた優しい雰囲気が
人に安心感を与えています。

ニコニコと親しみやすく
ユーモアセンスも持っていらっしゃり
お話がおもしろい。


内容はたくさんあって
ここにすべてを書くことはできませんが
人生100年時代の心構えについて
書いておこうと思います。

村木さんは現在68歳で
人生100年と考えると、まだ3分の2に来たところ。
まだあと32年もあるとおっしゃるのです。


・学び続けること
・異なるものと繋がること

やはり、好奇心を持って学び
知らない人々とも繋がって
世界を広げなさいということですね。

この考え方の前向きさ。
高齢期は人生下り坂なんて思っていた私は
ほんとうに教えられました。


 
 

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作りすぎた服の行方は?

2024年06月07日 | ファッション
2024/06/07


3月頃に公開されていた
デザイナー・中里唯馬さんの
ドキュメンタリー映画
『燃えるドレスを紡いで』
を見に行きたいなと思っていました。


中里さんが
廃棄された服をたずねてケニアを訪れて
人にとってファッションとは何かを
考えるのです。


関根光才監督のコメント 

〈今回、唯馬さんのパリコレの制作プロセスを追いかける中で、
ファッションが抱える大きな社会課題に
チャレンジしている画期的な技術が日本にあることも知りました。
近しい夢を見ている人々と共創して、
ゴミという概念も、服に対する概念も、
もしかしたら「何がオシャレでスタイリッシュなのか」
ということに対する概念も、
違う角度から見れるようになるきっかけになれれば
というのが今回の作品です。〉


でも結局、見に行けないまま
過ぎてしまいました。


そして、5月下旬に放送された
NHKBSの「フロンティア」という番組の
「ファッションの未来」が
見に行けなかった中里唯馬さんの映画と
内容が似ているのではと思って
録画しておきました。


(番組案内より)
〈ファッション産業が与える環境負荷は、
全産業の中で3番目に大きい。
取材班はチリのアタカマ砂漠で、
世界中で販売された大量の衣服が
廃棄されている現場を目撃する。

深刻なのは、服の生産量が拡大し続けていること。
番組では、画期的なリサイクル技術や
微生物に繊維素材を作らせる
最先端技術の開発現場など
ファッションの未来を切り開く挑戦を追う。〉




内容はとても興味深かったのです。

世界中で過剰に服が作られており
チリの砂漠は服のゴミ捨て場に
なっているのです。




ここに捨てられる服は
着古した服ではなく
売れ残った服なのです。

(写真はテレビ画面撮りです)

ほんとうに映像はショッキングでした。

世界中で1年に作られる服は3000億着!
そのうち廃棄されるのは40%。





都内のデパートや
ファッションビルを歩くと
膨大な服が魅力的に
買い手を待っています。

こういう服は全部売れるのだろうか?
と私も思ったりしていました。

40%も廃棄されているというのは
ほんとうにびっくり。

私自身も昔に比べて
気軽に服を買うようになったと
感じています。

そしてまだ着られる服を
ときどき断捨離と称して袋につめて
資源回収に出しています。





捨てられるプラスチックの害というのは
聞くようになりましたが
化繊の服のことは気づきませんでしたね。

服の素材でよく使われるポリエステルは
なかなか自然に還らないために
リサイクルが大変なのだそうです。

最近、自然素材とポリエステルを
分離できる技術が開発されたり
微生物に繊維素材を作らせる
技術の開発現場が紹介されていました。

服を作るメーカーも受注生産に
したりして環境負荷を考えて
さまざまな取り組みがされているようですね。

いろいろ考えさせられることの多い番組でした。


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