八甲田雪中行軍遭難事件後藤伍長之像⛷
厳冬期八甲田山周辺道路は複数個所の冬季通行止めが実施される… 通行止め区間や夜間規制等が11月末~翌年4月~5月頃までだ…青森県管理道路通行規制情報でのcheckが随時必要だ小生のようなソロ登山者は特にね
北八甲田の⛷スキールートは多々ある…八甲田の地形と積雪状況を活かしてBCに適した斜面を選定したルートだ…無立木の大斜面や林間🌲での快適で多彩なBC⛷が楽しめる…八甲田BC⛷は、ソロよりもガイド付きの方が愉しめるのかもしれない…反省
八甲田山系の冬期間…雪国ならではのアクティビティーや景色を求めて多くのインバウンドが訪れている…台湾や韓国、中国、香港などの訪日外国人や観光客…スキー・スノーボーダー・バックカントリーで賑わっている…東奥日報より📰
Beautiful Hakkoda
当初、酸ヶ湯温泉から硫黄岳と石倉山のすいれん沼ルートを目指したが視界不良&超ラッセルなどで撤退…
冬の八甲田は強風が吹きやすい…津軽海峡が開いているので北東の季節風が八甲田山に直接吹きあたって上昇気流を作り雪を降らせる…このため青森は世界で一番積雪の多い都市に…酸ケ湯がアメダスで一番積雪のある場所になっている…晴れていても低気圧の配置で強風は吹き続ける…
八甲田RWを利用した…大混雑だった…6℃の中、隣の父娘(ガイド付き)とBCの話題で盛り上がる…RWは風速が25m/s以上の時や異常気象時には運休となる…1時間半待ちで何とか乗れた…窓霜で何も見えない…←こういう時に乗りたいものだRW山頂…ここは南極か…とりあえず準備OKソロBC⛷小生一人笑えるくらい何もみえへん…ガイド付きにすれば良かった…どこ歩ってんやろ…視界全てが白色世界だ…シールで田茂萢岳1324mまでいって滑ることに…ビバーク自分が🌲モンスター👻になりそうだ…銅像ルートを攻めたかったが、安全なダイレクトコースに変更目印が所々あるのが嬉しい…JAPOW最高のパウダースノーを愉しむ…唯一の晴れ間…何とか遠回りして八甲田雪中行軍遭難事件後藤伍長之像に着く…其距離等も詳かに知る能はず、所謂夢中に前進中救護隊の為めに救助せられたるものなり…深い雪の中に立ち続け…救助の目印となった後藤房之助伍長…新田次郎氏の八甲田山死の彷徨は愛読書の一つ…馬立場732.7m二等三角点「点名:馬立場」
八甲田BCガイドツアーだと、バス移動でRWを午前・午後と2回使用し様々なコースを楽しめる…各ガイド会社によって異なるが…一人5,000円~7,000円くらい…ソロで滑っていたらガイド不足でスカウトされたが…県民ではない…救急救命士の資格取ろうかな…副業ができそうだ
八甲田継子黒森⛷BC1022.7m八甲田山系のひとつと思っていたが…国道394号によって高田大岳、雛岳から分裂されていて…継子扱いされている山だ…谷内温泉付近…積雪期に簡単に登れる…展望良いみただが…降雪中二等三角点「点名:黒森」楽しい滑走だったJAPOW…往復70分
常に2m以上の雪壁走行だな雛岳BCもいつか必ず
八甲田前々衛峰鉢森山⛷BC563.4m八甲田山系はシャベル必携だね…階段を作った萱野茶屋付近夏道もある…八甲田山見えへんわ…三等三角点「点名:鉢森」…往復60分
八甲田前々衛峰独立峰雲谷峠⛷BC553.7mモヤヒルズスキー場利用…山頂リフトは営業しておらず…黙々とシートラ二等三角点「点名:雲谷峠」某伝説では…八甲田山と岩木山が喧嘩をして東岳はとばっちりを受け…八甲田に切り飛ばされた首が雲谷峠になったという…雲谷にいた蝦夷のオヤスとトンケイ姉弟が坂上田村麻呂に滅ぼされたという伝説もある…雲谷地区の古老は今もこの山(雲谷峠)を蝦夷の英雄の名にちなむ雲谷のトンケと呼ぶ…地図作成者はトンケに峠の字を当て雲谷峠と表記した…殆どゲレンデなのでおもろない…往復40分
おまけ焼山⛷BC485.8m奥入瀬渓流温泉スキー場利用ゲレンデ滑走おもろない…三等三角点「点名:焼山」雪不足らしい…十和田湖温泉神社
おまけ櫻峰ツボ👣60.5m保食神社付近…三等三角点「点名:櫻峰」
八甲田山雪中行軍遭難資料館八甲田雪中行軍遭難事件1902年・明治35年1月に日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が青森市街から八甲田山の田代新湯に向かう雪中行軍の途中で遭難した事件訓練の参加者210名中199名が死亡するという日本の冬季軍事訓練において最も多くの死傷者を出した事故であり…近代の登山史における世界最大の山岳遭難事故…対ロシア開戦に向け…酷寒地を想定した訓練が目的だったが…暴風雪に見舞われ死者を出す…自然を甘く見ていたことが大惨事に発展したことが資料館で分かる…敬礼(`・ω・´)ゞ八甲田神社
奥入瀬GHで唯一癒す酸ヶ湯などは高額すぎだわ…夕食朝食
アントニオ猪木のお墓と大町桂月のお墓にお参り🌺はアントニオ猪木と妻の田鶴子さんがよく訪れた温泉だったようだ…蔦温泉に晩年まで過ごした大町桂月の辞世の句「極楽へこゆる峠のひとやすみ蔦のいで湯に身をばきよめて」どちらとも蔦温泉が縁らしい…
2/10-12 八甲田山系BC…次回は晴天時に楽しみたい閑散期格安の青函フェリー津軽半島もいい山が並ぶな~あっという間の約4時間…札幌まで運転するか~・・・
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