山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)・・・単独登山多し、山をテーマに限定(時々脱線♪)した気まぐれ日記です‼

富岳・・・スピードより効率

2019年08月29日 | その他

【スパコン「京」後継機の「富岳」のロゴマーク】理化学研究所は、スーパーコンピューター「京(けい)」の後継として、次期スパコンを「富岳(ふがく)」と名付けた。そのロゴマークがいい「富岳」は富士山の異名で、ロゴマークは富士山をかたどっている。スパコンの性能の高さや利用のすそ野の広がりが伝わる「京」は毎秒1京回(京は兆の1万倍)の計算能力を持ち、「富岳」は京の100倍の計算速度。しかし、「富岳」が狙うのは、京の100倍のスピードを、3倍程度の消費電力で実現することを目指している。同じ消費電力当たりの性能でいえば約30倍に進化。消費電力を減らし、「スピードより効率重視」。京とは別の世界一を目指している。詳しいことは良く分からないが凄いSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一つともいえる。

最近、よく耳にする現代の新語がある。GAFA(ガーファ)Google グーグル、Apple Inc.アップル、Facebook フェイスブック、Amazon.com アマゾン・・・4社の頭文字を並べてGAFA(ガーファ)と呼ぶ。米国の巨大IT(情報技術)企業である。大量のビッグデータを集めてビジネスにうまく利用している。人工知能などの最先端領域に莫大な投資をして、他社の追随を許さない。そして将来邪魔になる可能性のある企業はM&A(企業の合併と買収など)で飲み込んでいく。まさに企業の成長戦略手段。

Society5・0(ソサエティ5・0)人工知能(AI)や、あらゆるものをインターネットにつなぐ「モノのインターネット(IoT)」、ビッグデータといった高度先端技術を最大限に活用し、経済活動や人々の生活に変革をもたらそうという構想。Societyは日本語で「社会」。大昔の狩猟社会(Society1.0)、農耕社会(Society 2.0)、近代の産業革命&工業社会(Society 3.0)、現代の情報社会(Society 4.0)、次のステージの考え方が、超スマート社会(Society 5.0)。

5G2020年から第5世代移動通信システム(5G)のサービスが本格化する。現行4Gの100倍を超える通信速度で、環境次第では2時間の映像を3秒でダウンロードできるまた、1平方キロ当たり100万台の機器に接続できる「多数同時接続」が可能になり、実社会のあらゆるモノがインターネットにつながる環境が現実になる。

SDGs(エス・ディー・ジーズ)Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標。SDGsが掲げる17のゴール(目標)一覧18山に登ろうは冗談である17色のSDGsバッジ・・・自然環境保全分野の取り組みは微力ながら協力している

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