山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)・・・単独登山多し、山をテーマに限定(時々脱線♪)した気まぐれ日記です‼

三笠山&太布山(達布山)・・・山田顕義

2019年08月30日 | 🗻山日記

三笠小学校裏の三笠山・・・観音山とも呼ばれる。三笠山標高119.8mの超低山。近くには三等三角点の滝見沢・三笠山593.6mもあるが夏は行きたくない北海道博物館資料明治15年(1882年)、この地に空知集治監が設置された際、奈良県出身の看守が郷土の三笠山(現在の若草山)に似ていることから三笠山と命名した。500本を超すエゾヤマザクラやヤエザクラのほか、クロマツ、アカマツなど12種類が植樹されている。隠れお花見スポットとして近年訪れる方が増えている。いまはナナカマドが色づきはじめている。一番那智山からスタートきのこいっぱいである。毒キノコ大杉頂上は広い。見晴らしは良くない

何度か車で登っている達布山143.7m二等三角点▲太峰山である。漢詩の勉強兼ねて久し振りに正規の登山道から登る。登る人が少なくなったせいかやや不明瞭であるツユクサは多い青が映えるヒグマ🐻もいるのかな二等三角点の頂上達布山▲三角点の説明展望台から高いほうの三笠山山頂にある漢詩碑。1882年(明治15年)に内務卿として視察に訪れた山田顕義が、達布山からの眺望を詠んだ漢詩を刻んでいる。在眼天塩石狩洲/長川一帯入空流/可無禦侮張権策/駐馬太布山上秋眼(め)に在り天塩 石狩の洲(しま)/長川(ちょうせん)一帯 空(いったいくう)に入りて流る/禦侮張権(ぎょぶちょうけん)の策 無かるべけんや/馬を駐(とど)む 太布(たっぷ)山上(さんじょう)の秋一読しても内容は難しい奥が深そう・・・日本大学法学部125年記念誌】山田は、長州藩(山口県)出身。松下村塾に入門し、明治維新時には、戊辰戦争などで政府軍の指揮を執ったほか、伊藤博文や木戸孝充らとともに、明治政府の中枢を担い、司法大臣などを歴任。三笠へは1882年(明治15年)に内務卿として、炭鉱や鉄道の視察で訪れた。このとき、三笠市内の達布山からの眺望を漢詩に残している。 日本大学や國學院大學の基礎をつくった。簡単だけどもう整備されていない散策路往復25分硬い岩石でできている達布山の地層の特徴がわかる山頂パネル三笠市は市一帯が日本ジオパーク(地質遺産)に認定されている「三笠ジオパーク」となっている・・・


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