問題そのものの形が見えていなかったから 有効な対策を導くことができなかった
電気の消費を止めるという節電などの行為は
変圧トランスの高圧側から地に落ちる電流をただ増やす という無益な行為
交流送電という方式は 電気を消費するための合理性を極めたモデル
電気エネルギーを安定的に取り出すには 最高のシステムといえるだろう
だが それ故に
燃焼炉を止める効果は ゼロなのだ
電力消費を減らすという行為は
高圧側のコイルから地に落ちる電流を増やす ということでしかない
燃焼炉と発電機は共に 定格運転をしていなければならない装置
出力調整をするにはどうみても不向きなシステムが 現在のインフラなのだ
発電した電気は 使わない限り捨てなければならない
ここが 理解されていなかった
今からでも 遅くはない
過ちを改めるに 臆すること勿れ
効果のない対策は 損失だけを積み上げる
やるべきことは燃焼炉の稼働率を引き下げることであって
効果のない電力消費を意味も分からずに減らす ということではない
この事実に日本が気づくのは 2014年よりも後のことになるだろう
京都議定書は 2012年の末までに
1990年の実績から6%の二酸化炭素を減らすことを義務付けていた
その効果を検証するデータを集計するのに 二年もかかっている
その間に大気中のCO2濃度は 400ppmから520ppmへと増加する
この間に生じる温室効果で
どれほどの環境被害がでるのか 予想することすらしていない
この二年間で増えた自然災害の変化をみれば ある程度の予測は可能なことだった
原油価格の高騰で 内燃機関が生み出す酸化物の排出量は先進国で減るにせよ
電力分野では 一貫して増え続けるため CO2の削減はならない
電力会社がオール電化を進め 消費者はエネルギー消費の抑制に励むだけ
この構図のもつ意味がみえていれば 電力会社の不正を知るのは容易なことだった
真実を知ることができない限り 有効な温暖化対策を生み出すことは不可能だ
温室効果は年々悪化する一方となり
生命は 淘汰されるその数を急速に増す次の段階へと突如としてシフトする
人口が減れば 地下資源の消費も減る道理
温暖化は改善するにしても 文明は繁栄を維持することはできない
人類が向かおうとしているその先に待ち構えているのが このステージ
文明が判断を誤ったままでいるのなら
地球は自然災害を凶暴化させることによって 人口を減らし
その効果で温室効果ガスの発生量を自分で削減するようになるだろう
温暖化は この先 どこかで 反転することになっている
その前に有効な対策を導き出すことができれば 人類は新文明を創造する
電気の消費を止めるという節電などの行為は
変圧トランスの高圧側から地に落ちる電流をただ増やす という無益な行為
交流送電という方式は 電気を消費するための合理性を極めたモデル
電気エネルギーを安定的に取り出すには 最高のシステムといえるだろう
だが それ故に
燃焼炉を止める効果は ゼロなのだ
電力消費を減らすという行為は
高圧側のコイルから地に落ちる電流を増やす ということでしかない
燃焼炉と発電機は共に 定格運転をしていなければならない装置
出力調整をするにはどうみても不向きなシステムが 現在のインフラなのだ
発電した電気は 使わない限り捨てなければならない
ここが 理解されていなかった
今からでも 遅くはない
過ちを改めるに 臆すること勿れ
効果のない対策は 損失だけを積み上げる
やるべきことは燃焼炉の稼働率を引き下げることであって
効果のない電力消費を意味も分からずに減らす ということではない
この事実に日本が気づくのは 2014年よりも後のことになるだろう
京都議定書は 2012年の末までに
1990年の実績から6%の二酸化炭素を減らすことを義務付けていた
その効果を検証するデータを集計するのに 二年もかかっている
その間に大気中のCO2濃度は 400ppmから520ppmへと増加する
この間に生じる温室効果で
どれほどの環境被害がでるのか 予想することすらしていない
この二年間で増えた自然災害の変化をみれば ある程度の予測は可能なことだった
原油価格の高騰で 内燃機関が生み出す酸化物の排出量は先進国で減るにせよ
電力分野では 一貫して増え続けるため CO2の削減はならない
電力会社がオール電化を進め 消費者はエネルギー消費の抑制に励むだけ
この構図のもつ意味がみえていれば 電力会社の不正を知るのは容易なことだった
真実を知ることができない限り 有効な温暖化対策を生み出すことは不可能だ
温室効果は年々悪化する一方となり
生命は 淘汰されるその数を急速に増す次の段階へと突如としてシフトする
人口が減れば 地下資源の消費も減る道理
温暖化は改善するにしても 文明は繁栄を維持することはできない
人類が向かおうとしているその先に待ち構えているのが このステージ
文明が判断を誤ったままでいるのなら
地球は自然災害を凶暴化させることによって 人口を減らし
その効果で温室効果ガスの発生量を自分で削減するようになるだろう
温暖化は この先 どこかで 反転することになっている
その前に有効な対策を導き出すことができれば 人類は新文明を創造する
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