いや〜っ、懐かしかったです。25年以上振りに森村進さんと銀座のギャラリーでお会いしました。森村進さんは当時、ニコン社に籍を置く社員でもあり日本写真家協会(JPS)にも所属する写真家でもありました。当時、私は隆盛だった大中判カメラ普及協会の小委員会のメンバーで幾つかのイベント開催で森村進さんと一緒に仕事をしたのを覚えています。森村進さんがニコン社を退社し、写真家一本で活躍され始めたときも写真展にお伺いしたり著書を頂いた記憶が今でもあります。そんな森村進さんの姿は25年以上経っても若々しく「昔と変わっていない」が印象でした。因みに天皇陛下と同じ年齢と言っていたのでもう84才になるのですが・・・そうは見えません。暫し昔話に花を咲かせ、丁度持参していた私の書いた書籍もお渡ししたところ、数日経って、何と写真の「デジタル一眼カメラ 30日でマスター」と言う、森村進さんが書かれた書籍が届いたのでした。ページを捲ると、これからデジタルカメラ撮影を趣味にしようとする人向けに、作例写真やイラストを使い、とても分かり易くまとめられたものでした。また記載内容の豊富さや深さから言っても、この書籍が単に入門者用で無くかなりのレベルの人が読んでもためになるのではと思ました。このブログをご覧の皆様の中で「あんな事、こんな事が分からない」と言われる人は是非読んでみて下さい。
「デジタル一眼カメラ 30日でマスター」
著者:森村 進
出版日:2018年3月2日
出版社:学研プラス
定価:1700円+税
ISBN-13: 978-4056113181