今日のブログは悲しいお知らせです。山岳写真の巨匠・内田良平さんが7月1日にご逝去されました。内田良平さんは1936年に横浜に生まれ、1959年にベルニナ山岳会に入会、登山活動と同時に山岳写真に本格的に取り組み、1970年に山岳写真家として独立しました。国内では中部山岳、谷川岳、富士山を中心に、海外ではアフリカの山、ヨーロッパ・アルプス、キナバル山、カラコルム、ヒンドゥー・クシュ、そして80回以上にわたるネパール・ヒマラヤの取材行を重ね、チベット、シッキム、ガルワール、カラコルムなど周辺の山域を含めた「グレート・ヒマラヤ」を撮り続けていました。また内田良平さん主催のヒマラヤ・カメラトレッキングに参加したメンバーが中心となり1979年に結成された「閑良屋会(ヒマラヤカイ)」は40年以上にわたり年1回の写真展を開催しています。私も写真展パーティやセミナーで何回もお目に掛かっていましたので弔電を手配させて頂きました。心よりのご冥福をお祈りさせて頂きます。尚、ご葬儀に関しましては下記の通りとなります。
葬儀日程 通夜式 7月6日 18時から
葬儀式 7月7日 11時より12時
喪 主 内田幸美 様
葬儀場所 メモワールホール都筑
横浜市都筑区中川8-1-12
TEL 045-590-4441