一昨日のブログで湯河原・湯本通りのイタリアンレストランの事を書きましたが今日はその続きです。このレストランの隣に大きなガラス戸に白いのれんが掛かった｢食事処かとう｣を発見です。どうも町にある普通の食堂の様なのですが、更にその右隣に加藤精肉店があります。｢かとう｣と｢加藤｣と同じ名称で店外観も同じなんですね。この事により、この食堂は肉屋さんが経営していると理解出来ますよね・・・興味をそそります。流石にランチを2回も食べる事は出来ないので、中一日おいてこの｢食事処かとう｣を訪ねてみました。開店時間の11時30分に入店すると既に2人のお客さんを認めます。テーブルに座りメニューを見ると､カツ定食やコロッケやメンチ等の各種フライ定食、煮込みハンバーグなどと肉屋さんがお得意の料理名が並びます。私はアジ、エビ、ヒレ、メンチ、コロッケから3つをチョイスできる｢お好み3品定食（1100円）｣をオーダーです。揚げたてのフライ3種だけでなく冷や奴、アジの南蛮漬け、お新香、豚汁、ライス、そして食後のスイカの小片までがこの定食の内容でしたが、流石肉屋さんのフライは美味しいを実感です。食事の途中で沢山のお客さんが入店されましたが、その半分以上が地元の方、常連客であることが店主との会話で分かります。｢Nさん（プロ野球OBでTV等で活躍）の別荘出来たみたいよ・・・この間挨拶したよ｣や｢○○さんの様子が・・・｣などのジモティ会話が続きます。まさしく、この食堂は地元民に愛されながら美味しい料理を提供する町食堂であることを実感しますが、たまにその会話の中に入らせてもらおうと再度の入店を誓うのでした。
食事処かとう
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上548
0465-62-2413
