大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

稲垣徳文写真展『巡礼』が富士フイルムイメージングプラザ東京で開催。

2020年08月25日 | 写真展

8x10inchカメラまで使いこなす、稀少な写真家・稲垣徳文さんが丸の内の富士フイルムイメージングプラザで写真展を開催します。先日もコロナ禍の中、神田明神近くのギャラリーバウハウスで個展を開催していましたが、その活動力・企画力には感嘆しています。今回の個展は「巡礼 2010-2020」と題して、旅する写真家・稲垣徳文さんが、アジアに点在する古刹を巡り撮影したものです。ギャラリーホームページには「2010年に西チベットの霊峰カイラス山を訪れてからは、アジアの古刹を巡ることがテーマのひとつとなった。その中でもカンボジアのアンコール・ワットは、写真の黎明期である19世紀中頃より記録が残る史跡だ。他の史跡同様、幾多の天災や戦禍を乗り超えてきた。長い政情不安から解放された後、近年は、オーバーツーリズムの影響により、再び荒廃の危機にさらされている。・・・今世紀初頭の佇まいを記録すべくレンズを向けている・・・」とありますが、何と今回の作品も8×10inchフィルムと中判デジタルカメラ・GFX50Rを使用したもので会場ではその相違を見付けるのも楽しいかも。

稲垣徳文写真展『巡礼』2010-2020
2020年8月26日(水)~9月14日(月)
富士フイルムイメージングプラザ東京 ギャラリー
東京都千代田区丸の内2-1-1 丸の内MY PLAZA 3F

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