山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ほしだ園地(挨拶を交わす)

2012年12月16日 | 山野走

B191

◆撮影:2005年11月27日、ほしだ園地(ピトンの小屋付近)にて

(イロハカエデ)

20121121日(水) 

『山野走』

<ほしだ園地>

【コースタイム】

[私市駅]61800→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→63949[ピトンの小屋]64300(さえずりの路)65726[やまびこ広場]70000(まつかぜの路) 72004[飯盛霊園・境界鞍部]72300(せせらぎの路) →(管理道)→[やまびこ広場]→(さえずりの路)→(管理道)→[ピトンの小屋]→(かわぞいの路)→80757[私市駅]

<挨拶を交わす>

今朝、“ほしだ園地”の森中で78名の方に出会う、平日で尚且つ寒いにもかかわらず多くの人に出会った。勿論のことすべての方が高年者だ。

僕は朝“ほしだ園地”や“くろんど園地”を駆けるとき、森中で出会う方には必ず挨拶をしようと思っている。今朝もすべての方々に「おはようございます」と声を掛けたのだが、一人の男性を除く7名の方から会釈なり返事があったし、僕が声を掛けるまでもなく、相手の方から先に挨拶をしてくださった場合もあった。返事が無かった一人の男性は、僕の方を見ることも無く黙って平然として僕の横を通り過ぎて行かれた。その返事が無かった方のそのときの心境は如何なるものだったのだろうかと考えるが結論は出ない。

併しだ、同じ“ほしだ園地”内であっても、日中の歩く人が多いとき、人と擦れ違ったときに自身が挨拶をするかと云えば、おそらく「いいえ」なのだろうと思う。例えば上高地において、上高地バスターミナルから明神へと続く人で溢れる夏の季節の道で、出会うすべての方々に挨拶をするかと云えばやはり「いいえ」なのだろう。さすれば、「挨拶をする場合」と「挨拶をしない場合」の違いが何にあるのかと考えるがやはり分からない。

“せせらぎの路”を、足下を注視し下るとき、前方より来られた方に先に声を掛けられた。昨年11月より“ほしだ園地”を走り始めて以降、その人とは何度か同園地内で出会っている。彼は頭から足先まで山野を歩くための装束を身につけ、リュックサックも背負っておられて、僕と同じ昭和24年生まれの人であった。春先のことであったと思うのだが、その男性とは二言三言ではあったが一度だけ言葉を交わす機会があった。

今朝、どちらからと云うこともなくそれぞれがほぼ同時に「久し振りですね」と云う言葉を発していた。彼の「夏の間お見かけしなかったですね」との問いに、「腰痛で789月と沈没していましたから」「11月からは完全復帰したのですが、会わなかったですね」と僕が答えると、「朝、まだ暗い内に歩いていましたから」と彼は答えた。磐船街道入口に設置された「電光道路情報表示板・気温計」に往路でプラス5℃とあった。

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