ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

ペトロマスター

2006年07月14日 17時08分45秒 | Weblog
原油高騰による消費構造変化により減販と販売価格競争で石油販売業者にとって非常に厳しい経営環境となってきました。品質格差や大きな仕切価格差がない石油製品ですから依然として「安売り」による拡販でこの場を凌ごうとする販売業者などはみずから淘汰の道をまっしぐらということになりそうな気配です。

即効的に経営収益を生む改革としては営業利益に直結する「経営管理コストの削減」が一番大切なのではないでしょうか。石油ビジネスでは経営を維持するための絶対的なパイはもちろん必要ですが、「大量に売って儲ける」という時代はもはや終焉しつつあるように感じます。即効的に経営効果を生むためにはどうしても通過しなくてはならない管理コスト削減のための分岐点に立ち至ったようです。

まだまだそのための工夫と手法はあるはずです。
じつは、SS店頭オペレーションの「セルフ化」のように本社管理業務などのコスト削減もシステム化により大胆に削減する事が可能なのです。

当社では、これからの石油ビジネスの課題(ソリューション)に即した本格ERPソリューション『ペトロマスター』の開発を完了しました。近日中に低価格での本格リリースを開始したいと考えています。ご期待ください。

価格異変!

2006年07月14日 11時38分14秒 | Weblog
イスラエルや中東の政治関連による需給不安材料や極東地域の消費増加もあり、石油製品価格は波乱状態です。今後も価格上昇は避けられない状況のようですが、当然のことながらリテール販売業界でもこれからしばらく業転玉の流通経路などは整理が進行中のようです。

どんな時代でも業種でも流通経路の破壊による「安売り」で劇的な業績伸長できるビジネスがあるものですが、石油業界だけは系列強化によるある意味での「流通モラル」が強化キープされることにもなりそうです。よいことなのか悪い事なのかもう少したたなければ判りません。

石油は基幹エネルギーですから本来は販売価格で競い合う「安売り商品」ではないような気もしますが、資本主義の世界ですから競争もやむを得ないのでしょうか、問われるのは販売業者それぞれのモラルと知恵でしょう。

大きな声ではいえませんが、配送を中心とする灯油基軸の収益体制確立のチャンスが到来しています。今年の冬は石油販売業界にとって大きなターニングポイントとなるはずです。灯油がキー商品となるはずです。

ITビジネス

2006年07月14日 11時19分58秒 | Weblog
一週間フルに営業活動で飛び回り、週末は案件管理やクライアントの要望とりまとめ、情報データの整理などに追われます。

無駄な時間と経費を省くために中身のある営業活動を徹底しています。スケジュール的にはかなり厳しい状況なのですが工夫する事で何とかなります。

やはり、我々の仕事は人数ではなく、スタッフそれぞれの「資質」と「ヤル気」が一番の課題のようです。

最近ではこのビジネスで結果を出せる営業とはどんなものなのかがよく判ります。すでにオールドビジネスの営業の時代は終焉していて、スピーディーで中身のある本質的な営業活動でなければITビジネスでは通用しません。

クライアントの要望に対するクイックレスポンスも大切です。
単なるセールスマンでは通用しない、「提案ビジネス」の世界ですからより専門的な知識も求められています。

営業活動もプロの時代に入りました。