ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

雑草軍団

2011年09月02日 04時20分44秒 | Weblog
世の中には、色々な職業がありますが、

同じ仕事をしていても、
個人の才能や性格によって、仕事に対する心構えは全く異なります。

ですから、仕事の進め方や行動も異なるわけですが、
真剣さが足りない場合と、基本的に怠慢な人間もいるわけです。

仕事を進めるために必要な思考のロジックが全く間違ったままの人間や、停止したままの人間もいます。

なかには、要領がよくて、
なるべく楽をしながら安定収益を確保する事が賢い生き方だと信じている人間もいるわけです。

企業の中で「課題」だけを提示して、創造的な行動が伴わず結果を出せない人間もいます。

基本的には、どんな立場であっても、自分自身の立場を前提にして
常に自分自身に課題と試練を与えながら、自ら仕事を創りだせる人間でなければダメですね、

「そんな事が出来たら、他人に使われるサラリーマンなんてしていないよ・・」
と仰る人がいるかもしれませんが、もし、そんな人が職を失ったらその時に、
初めて、生きる事の難しさを知ることになるはずです。

そんな人間に、まともな仕事ができるはずがありません。
ですから、人に使われても、自分で経営者になろうとしてもダメなものはダメなのです。

経営者にとっては、
自ら仕事を創りだす事の難しさとリスクを乗り越える事の大切さを知らなければ、
絶対に大きな経営成果を上げることは出来ないはずです。

最近の不況下で、
失業者が急増中だという事です。
日本の実際の失業率は報道されている以上のものだと言われます。

経営者にとって
『人を使うという事は、人に使われる事。』

自分自身で仕事を創造する事が出来ない人間は、
とにかく禄をはむためqだけの「場」を求めなくてはなりません。

江戸時代のように貧乏浪人が仕官するために動き回る時代が来るのでしょう。
歴史は、時代を超えて繰り返す。

私は
一度は国を失って、「無」から再び生きるための仕事を創りだした体験者。

今でも、元気に生きています。
全国各地を飛び回る、まさに雑草軍団なのです。
ですから、私は野武士の親分です。