ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

業務改善、意識改革、ともに「待ったなし

2011年09月11日 05時12分03秒 | Weblog
短期間に西日本を一周するような久し振りにハードな遠征でした。
お伺いする企業数が多いと新幹線や飛行機よりも車の移動が便利ですが、
とにかく疲れますね、

運転を交代しながら、まるで「ルマン24時間レース」のような状態でした。
この年齢ですから、もうあまり無理はできないモノだと痛感しました。

大手商社系企業に関連する仕事が増えています。
これは、改めて系列を整備しつつ再整備に取り組んでいるようです。

人員を減らしての効率化なども盛んですが、
どこの大手企業でも「人的課題」が浮き彫りになっているような気がします。

システム部門などはオープン化により「世代交代」が急速に進んでいるようで、
今迄の概念や知識だけでは通用しないような感じですね、

これまでの仕事を囲い込んで、自己の業務領域を守り抜こうとするベテランスタッフ、
「次」に向けての新たな組織とシステム構築を目指す、先進的な企業組織。
厳しいせめぎ合いもあるようで、ビジネス環境の変化と厳しさも感じます。

確かに、時代の変化は急ですね。
円高による製造業などの構造的な体質改善に目がいきそうですが、
現実は、石油業界の企業などでも大手から凄いスピードで変化していると思います。

このまま、
業務の構造改善が進んだら、絶対に大手の業務管理コスト削減が急速に進むはずです。
「生き残り」と「勝ち残り」では、経営の目線と感覚が全く異なるものですね。

厳しい、経営環境ですから、
経営管理部門からも厳しい意見が出ています。

もう、仕事の出来ないベテランスタッフやそれぞれの担当者がレアケースをあげつらいながら
「ヘボ理屈」を云っているような時代ではない。

業務改善、意識改革、ともに「待ったなし。」
といった、姿勢です。

大手が、これだけ頑張るわけですから、
意識改革が遅れた一般企業は、「勝ち残る」ためにどんな努力を求められるのか、

我々零細企業は、さらに気を引き締めて掛らなければなりません。