如何に拡販をしてみても、SS業界において燃料油の販売競争が続く限り絶対に収益性が向上することはないでしょう。
ですから、SS店頭販売オペレーションを全面的に改良して、「儲かる売り方」を考える必要があるわけですが、
油外、油外と騒いでいるだけで、どこまで行っても「店頭販売」から頭が離れないSS経営者が多すぎます。
ですから、
まだまだ、ガソリンスタンドの淘汰は進むはずです。
ガソリンスタンド経営はFCのコンビニ店舗ではありませんから、
もっと、もっと、ビジネスに創意工夫を重ねて、
地域に根差した企業の独自性を発揮しなければ生き残ることはできないはずです。
厳しい云い方をすれば、
淘汰されるべき販売業者は早く淘汰された方がいいという業界人が増えています。
生き残って「残存者収益」を享受するにしても、
これまでの業態のままで、安穏と経営が成立するはずもありません。
ネット上の無責任な情報などで、少しばかり安い業転価格を手当てすることで、
勝ち組に入れるような甘い時代はとっくに過ぎ去っているわけです。
本当に価値のある情報は、
それなりのキャリアやレベルがなければ取得できないわけですが
無知なSS業界関係者は、誰でも判るような安易な情報に振り回されています。
そんな業者が淘汰されるとしたら、早い方がいいですね・