「努力しても現実は変わらない。」と考えるようになってしまったら経営者としてもゴルファーとしても終わりだと思います。
私の仲間でも、50歳を過ぎても還暦を過ぎてもビジネス書を読んでいるような方は仕事でも成功しているようです。
ゴルフも同じで、年齢を重ねて体力が落ちてきてもそれなりの工夫や基本セオリーを見直すことでスコアアップしている方がいます。
要するに、「仕組み」がわかれば何事も変わるという事のようです。
若いころのゴルフは距離を出す事ばかりに熱心で、
一生懸命に力に任せて叩いて曲げていたドライバーもフェアウェイキープに集中すれば昔よりもスコアはよくなるはずです。
昔から私の友人でもあるグランドシニアのフェアウェイウッドの上手なことには頭が下がります。
昔は、飛ばし屋で有名な方でしたが、今ではステディーなプレイヤーに変身していて驚きました。
さらに、アプローチとパターを磨けばよいわけですから練習の方法も変わります。
なるほど、仕事も大発展するはずです。
ビジネスもゴルフも同じで、
「結果を出せる仕組み」が理解できればよいはずなのですが、現実はなかなか難しいものです。
若いころは、車がほしい、家がほしい、彼女とデイトするお金も必要と使い道もたくさんありますから、
経営者は直接的なお金の欲望に駆られて、つい力みが入りドライバーも大振りになりやすい。
この年になって、先輩からお説教されているようではだめだとも思うわけですが、
先輩に言わせれば、「君が若いという事。」
褒められているのか、馬鹿にされているのかよく解りませんが、
少しだけ勉強になったような気がしています。
仕事で結果を出すには、まず、勉強しなくてはいけません。
それも、本屋の店先に並んでいるような、副題が大げさで中身の少ない経済書よりも本質的な知識の吸収が大切ですね。
ゴルフでいえば、最新グッズや流行のウェアーなどばかり掲載されている週刊誌やゴルフ雑誌のようなものではなくて、
やはり、ベンホーガンの「モダンゴルフ」くらいは何度か読み返してみる必要がありそうです。
ビジネスもゴルフももう一度「基本」を見直して、
結果を生み出せる仕組みづくりに励んでみましょう。
確かに、
「努力しても現実は変わらない。」と考えるようになってしまったら、
人生はそこまでなのですね。
いくら努力をしても、ゴルフがうまくならない人もいますが、
やはり、自己研鑽と勉強が足りないという事なのかもしれません。
名人に言わせると、
だから、ゴルフが好きでもうまくならない人はだめなのだという事。
ポールよりも先に口が飛んでいくようだ・・・・、との厳しいご宣託です。
確かに、最近のゴルフ場ではみんな石川遼のようなファッションで、林の中や池の周りをチョロチョロしています。
そんなわけで、今年の夏の課題がふえました。
次回は先輩との雪辱戦となります。こうなったら歳のことなんて言ってられません。
何とかして、パープレーできるように頑張ります。
「干し柿ゴルフ」ではだめなんだそうです。
どうも、ヘタ(下手)がついてラウンドしている「干し柿」ではだめだという事のようです。
昔、先輩に「ラフと女は、落ち着いて、金(アイアン)で片を付けろ。」といわれましたが、
最近はユーティリティーが便利です。
仕事もゴルフも、もう一度「アスリート系」に変えてみましょう。
そしたら、仕事も上達して、必ず大きな結果が出せるでしょう。
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