ここ数年、我々のビジネスも大きく変化しており石油業界の急速な経営環境の変化を感じています。
これまでのSS業界における店頭販売中心のビジネスモデルが急速に変化しているということです。
WEB環境を駆使した集客の工夫や受注体制により「店頭待受け型」のビジネスモデルが終わろうとしています。
本日の日経新聞にはEVの充電に関する記事も出ていますが、
国の規制緩和政策で消費者ニーズが発生するわけではなくて、消費者ニーズに基づいた規制緩和がポイントになるはずです。
これからは、SS業界自らで新たな方向性を工夫しながらビジネスを展開すべきなのです。
SS業界はこれまで、自ら業界保護のために規制を強化してきたことが、逆に仇となってしまっていたようにも感じます。
これまでも、自由化や規制緩和を繰り返してきたわけですが、
リテールの販売業者にとって具体的に有効で実効性のある緩和策なんてものがあったでしょうか。
例えば、「セルフ化」によってもたらされたメリットは、業界全体にどんな影響を与えたのか・・・
新設や改造設備の投資額が有効であったという企業経営者が意外と少ないのも事実ですね。
収益性が高い再投資可能な分野を、販売業者みずからの知恵と工夫で消費者ニーズを基本に掘り起こす。
お陰様で、
今年は、外販配送業務に関して当社にオファーが急増しており対応に追われています。
これまでとは異なる次元でのビジネス展開となりそうです。
ユーザー様と、次のビジネスモデルを共に考えつつ、次の時代を創りましょう!
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