まだ、詳細を公開できる段階ではないのですが、
最近、、石油業界システムの関連案件では「クラウド化」に向けての大きな動きが増えており対応に追われています。
昨今、自動車燃料油の減販傾向が強まるなかでも
逆に、1店舗当たりの売り上げは伸びているところも増えているようです。
しかし、リッターあたりマージンは依然として厳しい傾向にあり、
SS運営企業の経営課題は、SS運営コストや総合的な企業の経営管理コストの軽減化に焦点が集まっており
そのため、中堅以上の企業においては、社内システムの見直しや再構築が必須となっており、取り組みがスタートしています。
軽量化した経営体質が構築できれば、
低コストオペレーションによる本格的な多店舗展開が初めて可能となります。
SS業界における本格的な「リエンジニアリング」により初めて残存者収益を享受できるという事。
石油業界における「クラウド化」の波は、まだスタートしたばかりですが、
今後は、生き残りに向けて大きな波となって来ることは確実のようです。
まだまだ、工夫や改善の余地があると思われますが、
それでも、現在のところ当社としての開発と実務運用稼働では非常に順調に推移しております。
月刊ガソリンスタンド誌11月号では、
SS業界における「クラウド」の実務運用に関する記事が掲載されておりますので是非ご覧ください。
八戸灯油センターの灯油配送システムのクラウド化の運用面とコスト軽減に関するレポートも特集されています。
すでに、一部元売では、灯油配送システムの「クラウド」によるWAN構築の運用をスタートさせており注目されます。
これまでとは違う、ITを駆使しての灯油拡販手法は確実に成果を生み出しており、
今後石油業界の収益の中核をなすホームエネルギー関連における新たなビジネスモデル創出と位置づけられています。
今、石油流通業界の新たな時代がスタートしようとしています。
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