ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

春の嵐ですね

2008年04月04日 05時34分49秒 | Weblog
毎年この時期になると思いだします。
「散る桜、残る桜も散る桜」

桜の花は咲いているときは美しいですね、しかし「散ります」
特攻隊の隊員が残した詩が毎年心に残ります。
私にとって、桜の花の思い出は寂しい思い出ばかりなのです。

今は亡き人と病院の窓から一緒に眺めた満開の桜。
春は、人との別れや巡り合いも多い季節です。

気分を変えて、表へ出てゴルフにでも勤しみましょう。
メタボリックに引っ掛かりますからね、

揮発油税暫定税率問題も束の間の一段落。
月末までのしばらくは価格動向も一進一退の状況でしょう。

しかし、今回の事態で今迄業転玉に依存してきた販売業者は足元を見直す時期です。
なんだかんだいってはみても、経営格差がついてきた石油業界です。

先行値下げで「売り勝った」と思っている業者も、これからが本当の勝負の時期なのです。
消費者に揮発油税額で還元した金額は石油業界の損失となるのかもしれません。

まさに「百家争鳴」。
見解はいろいろですね。

自民党内はこれから「揮発油税一般財源化」で大揺れとなるはずです。
足並みが揃わなければ月末の「値上げ」は遅れるのか、それとも不発に終わることになるのかも知れません。
「道路族」の抵抗がどうなる事やら、

政争を横目に見ながら、当分石油業界では混乱の価格戦略が続きそうです。

こうなったら、税金問題はなるようにしかなりません。

混乱の中の安定。
当面は収益確保が生命線。

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