まだ早いかな?と思いつつ、お昼にめぼしを試しに食ってみた
10年物のじさ(しそ)の葉でくるんだ豊後梅(ぶんごうめ)
おいのあっちゃ(私の母親)作ったのよりも、め?(おいしい?)がもしれね
亡くなったあっちゃに思わず感謝した
わとば(私を)産んでくれてありがとう、と素直に思った
母は私のことを産むつもりはなかった、といっていた
それを聞いたのは確か、小学生の頃だったと思う
それくらい母は辛い日々を暮らしていた
母のことはずっと嫌いだった
でも、今は津軽に生まれてよかったな、と思っている
めぼしも作れるようになって、母のことも自分のことも段々好きになった
これが私なりの供養だと思っている
知ってのとおり、私は母の葬儀以来、誰のところへも行けなくなった
あまりにもしんどくて、自分はもう無理をしないと決めたのだ
楽だと思っていたその道も実はもっとつらいことなんだと、
あとになって気付いた
母も私と同じで、気性が激しい人だった
似ていることもずっと嫌だった。けど、それも含めて好きになった
実家のめぼしはもっともっと酸っぺがった
酸っぺのに、なんで め、ど思うのがわがねへた
母親の思い出だだべな…
きっと、おいしいに決まってる、そう思ってしまうんだべな
津軽のあっちゃは、みんな忙しぐ働ぐ、まめな人ばしだ
おっちゃ(父親・とっちゃ)は、どんだべな
さげのみ(酒飲み)よげで(多くて)、大変だでばし
したばって、本当に めなぁ あっちゃや…
フキを生で塩漬け。
初めての試み。春ではなく何故に今なのだろうか…
失敗すると腐る、そうだ。
マルメロの果実酒の実
これを干して、お茶にできないだろうか
いつものオリゴ糖みそ漬けに豚ばら肉を仕込んだ
味噌だれは、分量のおよそ1/4の量だろうか。
オリゴ糖、あるいはハチミツの他にも考えている
もしかしたら、それも面白いのでやってみようかな、と思っている
私のメッセージはこれに限る(パン種)
レシピを書いてるのは、もしかしたらものすごく物好きな方がいて
これ、どうやって作ってるんだろ?そういう方もいらっしゃるだろう
豪華な食材の料理はわたくしめにはとてもムリな話
いつも冷蔵庫に残っている残しもの(残り物ともまた違う)で作っている
それも単品の人参だったり、たまねぎだったり。
だからひとつの食材でどんなものが作れるのか?
それを毎日考えるのが好きなだけで、
レシピをこと細かく書くのは、かなり苦痛です
だから、各自好きなようにアレンジしてほしいと思っています
おつまみのサラミが少し残ったら、やっぱりピザパンに使っちゃいます
青みに、ニラの花芽とかネギを少々。
自家製トマトケチャップはやっぱりいいですよ~
みょうがに花?
オリゴ糖みそ漬けのお肉ちゃん、もやしを入れすぎて、ちょい薄味になりました
水溶き片栗粉でとろみをつけたり、酢たまねぎも使いましたよ。
醤油を少々足すとよいと思います
じさの葉でくるんだめぼしは、朝市の農家の方に教わりました
実家の思い出は断片的で、梅を干してる風景しか思い出せないのです
砂糖をがっぱどかけても酸っぱくてすっぱくて。
農家の方にもいろいろなやり方があってだいぶ悩みました
レシピの分量もわからなかったのでほとんど勘で作りました
うめの塩漬けの段階で発酵もさせました
あと1日遅ければ梅がとけてなくなっていたと思います
なんでもそうですがやっぱりあきらめない姿勢って大事だと思うんです
30代半ばを過ぎた頃、自分はもう年を食ってる、
そう思っていました。だけどそれは大きな間違いだと気付きました
30代はまだ若いです。人生をやり直すことも可能です
私が人生をやり直すことができなかったのは、自分に勇気がなかっただけ
ずっと自分に甘えていたのです。
会社をやめて、家事に精を出すことが出来てホッとしました
けど、それは一時的なもので、少しばかり悔やまれます
もっと他にやれることがあったのでは?と…
体が病弱なのを理由にして、ずっと逃げていました
気付いてはいたけど、考えないようにしていたのです
面接の際… 「もう私は年ですから…」
「いいえ、いいえ、まだまだ若いですよ。」 当時はお世辞だと思っていた
少し遅くなったけど人生、まだまだこれから。料理もパンもこれから。
面白いものはもっともっとたくさんあるはず。
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