
以前ご紹介した、いわき市薄磯地区にある「餓鬼堂横穴墓群」です。

一昨年の12月に撮影した画像です。

昨年の震災後5月に撮影した画像です。
12月の画像の右半分は擁壁で覆われています。
この画像で見えるのは、前の画像で写っていた左端の墓群です。
麓にあった民家は津波で破壊され、基礎だけが残っています。

これが現在(2012.01.07)の画像です。
前の画像の左の崖から新たな墓群が発掘されました。
いずれの墓群も今回の津波の被害を免れています。
今回の津波の規模を予測したような位置に墓群があります。
先人は今回程度の津波を経験していたのでしょうか?