遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

アンコウ鍋を作る

2025-02-08 | 食品加工(魚介)分室

 この日は私の誕生日、おめでたくも何とも無いのですが、

寒い日でしたのでアンコウ鍋にしました。



 通常はアンコウ一匹を購入して捌くのですが、この日は適当なアンコウが

無く、常磐物のパック入り(多分半身)を購入しました。

 卵巣以外の七つ道具はそろっていました。


 部位別に切り分けます。
 
右下から時計回りに、本身、胃、ヒレ、皮、エラ、肝


 当家ではアンコウ鍋は肝味噌仕立てにしています。

田舎味噌と生の肝をすり下ろします。


 肝味噌はこんな形になります。


 材料です。

 左のバットは野菜で大根、ネギ、白菜、椎茸、シラタキなど、

大根が入るのが特徴です。

 中のバットはアンコウ、右のすり鉢は肝味噌。


 最初に骨と大根を煮込み出汁を取ります。


 具材を盛り込み、最後に肝味噌をのせて完成です。


 煮込んだこの状態が食べ頃、濃厚な肝味噌が最高です。

最後にご飯を入れての雑炊が絶品です。




 もご覧下さい。

リンゴジャムを作る

2025-02-06 | 食品加工の部屋

 少し前のことですが、フィリングを作ってもリンゴが余ったので

ジャムにしました。


 刻んだリンゴ(フィリングより小さく)、グラニュー糖、レモン。


 リンゴにグラニュー糖とレモンを投入。

 かき混ぜ、なじませます。


 1時間ほど経つと水分は滲出してきますので加熱開始。


 半分ほど形が残った状態(ハーフプレザーブ状態)。


 保存瓶に詰めて蒸気殺菌。


 1.5kgのジャムが完成しました。

フィリングにはシナモンを入れていますが、ジャムには入れていません。

飽きの来ないジャムで朝食にはピッタリです。


お土産の「しらす煎餅」

2025-02-04 | 木工の部屋

 先日、家族が茨城県の五浦美術館等に行ったときのお土産、

「しらす煎餅」です。


 しらすの香りと味がしっかりとした煎餅で、ビールのおつまみに最高

 でした。


 地物の魚介類を使ったお土産は好物です。

当たりハズレもありますが、商品開発を応援しています。


太巻き寿司を作る

2025-02-02 | 木工の部屋

 久しぶりに太巻き寿司を作ってみました。

太巻き寿司であって恵方巻きではありません。

関西のふうしゅであったものが、コンビニ業界が広めたとの話がありますが

太巻き寿司を丸かじりすることに抵抗があります。

太巻き寿司は完成された寿司で有り、その切り口の美しさが命だと思っていま

す。

 やはり太巻き寿司は切って食べるのが美しいと思っています。


 材料です。

干瓢、椎茸、キュウリと山芋の千切り、蒸し海老、卵焼き、煮アナゴ、

マグロ。


 マグロベースとアナゴベースの2種類を作りました。


 久しぶりの太巻きで巻きが甘くなりましたが、具材のバランスも良く

好評でした。