座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

アンパンマンのマーチ

2014-01-06 | おしゃべり
テレビを見て泣いたのは、久しぶりです(恥ずかしい)。

昨夜のNHKスペシャル、「アンパンマンの夢」を見ました。

やなせたかし、その人こそが アンパンマンでした。




          






おいっこ、めいっこ達が小さい頃に
フレーベル館のアンパンマンの絵本が大好きなのに驚いた事があります。

そして その絵本は やがて我が家に届きました。

(少々、薄汚れていましたけど。)

我が家の子供たちも大好きになりました。

やがて テレビアニメの放送が始まります。   

(22年前に放送が始まったそうです。)



             






私は 積極的に テレビに子守りをさせる悪い見本のような母親でした。

子供たちが見ていたテレビから流れる音楽に、
思わず手を止め、足を止めて 聞き入ってしまった覚えがあります。



   何のために生まれて 

   何のために生きるのか

   答えられないなんて 

   そんなのはいやだ!     



しみじみ 考えてしまいそうな歌詞に、ビックリしました。

でも じっくり考えていたら、家事は進まないのですよね(苦笑)。






     



震災後 子供たちに限らず 多くの人を元気づけてくれた
「アンパンマンのマーチ」です。

お仕事の手を休めて、一度 じっくり聞いてみてください。

哲学を、宗教を感じませんか?(笑)






番組の中では やなせたかしさんの夢について 語られていました。

世の中から<飢え>をなくすことを 熱望してらしたようです。

それこそが、<正義>だと。

グローバル化した現代ならなおのこと、
世界中の<飢え>をなくすことが必要です。

そして やなせさんが その夢を 少しでも現実のものにすべく、
ご努力を続けていらっしゃった事を
昨夜 ネットで 初めて知りました。



番組では 弟の千尋さんの死についても 触れていました。

「特攻隊員」とだけ紹介されていて、
≪回天≫の名前は 出て来ませんでした。

それが、少しだけ、残念と言えば残念でした。

(恥参照:やなせたかしさんの訃報






これからも 日本人は アンパンマンを忘れる事はないでしょう。


同時に 
胸に痛む傷を持ち続けた やなせたかしさんの事も 
記憶され続けるでしょう。

私たちは、やなせたかしさんの弟さんと ≪回天≫の事も
忘れずにいたいと思います。



世界から 紛争と飢えとが なくなる日が
1日も早く 来ますように。




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