大般若会略縁起
大般若会は 唐の玄奘三蔵(三蔵法師)が インドから持ち帰って翻訳した大般若波羅蜜多経六百巻を読誦し、国土安穏(世界平和)、善願成就(諸願成就)、萬病平癒(病気回復)、転禍為福(七難即滅・七福即生)、厄難消除(厄除) 等を祈って行われる大法会です。
当山では毎年二月、まさに春が訪れようとする時季に この法会を執行し、温かくなって現れる虫、つまり煩悩を除いて、檀信徒の皆様が、節分・立春を節目とした一年間を 平穏無事で過ごすことがえきるように祈願しています。
言葉のプレゼント
ほめられるとみんないい顔になりますね
きっとうれしくなって心があたたかくなるからですね
だからそばにいる人をいっぱいほめてあげなさい
それからあなたもいっぱいほめられなさい
そしてほめられている自分に自信をもちなさい
自信をもつと自分の未来に進めますよ
笑顔になって みんなにやさしく
さわやかに しなやかに おだやかに すこやかに
それが人生を美しく生きる秘訣かもしれませんね
2月20日、吉祥寺の大般若会が行われました。
例年ですと、各自治体から数名ずつの年番さんに
参加していただくのですが、
感染症予防の観点から、大年番さんに代表してご参加いただき、
吉祥寺役員が勤めさせていただきました。
「だぁああああい般若~~~」と大音声で唱えていただくのも
今年はナシ。
静かに、静かに、転読していただき、無事に終わりました。
声を出さない大般若なんて、変なの!!!!!
コロナなんか、大嫌いです。
代わりに 太鼓をたたいたのは、良いアイディアだったと思います。
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