座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

大般若(2)

2007-02-13 | 大般若会
この大般若、
近くのT地区のM寺さんでは 8月、夏の真っ盛りに行われていますね。

吉祥寺では 2月です。

M字さんでは 土用干し、吉祥寺では寒干し、というわけでしょうか。

びらびらびら~~~っと(笑)

お経本を広げますと 虫干しになるに違いありません!?



M寺さんでは 同宗の近隣のお坊さんが集まって
盛大な法会が行われています(と、思います)。

吉祥寺では 規模は・・・まあ、そこそこ(苦笑)ですが
毎年 きちんと行われています。

M寺さんと 吉祥寺との 大般若の一番の違いは、
吉祥寺では お寺さんはお呼びしない、
代わって 寺の役員さんと地区の役員さんが頑張ってくださる
このことです。



毎年やっていれば 少しは上達もあるでしょう、
お坊さんならば 読経も慣れてらっしゃるでしょう、

それを 2、3分の練習で シロウトの皆さんがおやりになるのですから、
それは大変なことだろうと思います。

(おまけに、寒いし、足は痛いし・・・?



けれど 考えてみてください、
普通は これは お坊さんがやるんです。

一般の人は それを見てるだけ。

それなのに お経本を手にとって、ビラビラビラ~~~、ですよ!

これは 滅多にない機会なのです。

しかも、やり方のレクチャー付き!(笑)



ながったらしい間の部分は 少々飛ばしても
最初と最後の部分をはっきり読めば
それはもう上手に聞こえることでしょう!?

大きな声を張り上げるのは 気持ちがいいもの。

それを 広い本堂で、
しかも 経文を、
それも 重要な仕事として
読み上げることができるのです!

そして、最後には ポン!と机上に置く。

(で、紙魚を撃退する?笑)



当番に当たった方々には
これはオトク! と考えていただきたいと思います(笑)

みなさん、お疲れさまでした。

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