座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

棟札  その1

2008-09-05 | 山門
南門を解体する過程で 棟札が出てきました。

火事になったら灰になって 跡形もなくなってしまう運命の木材。

こうして残っていてくれて嬉しく思います。

そればかりか、文字もくっきりと読み取れて、感激です!




天保2年 7月20日の建築だった南門。

天保2年は 西暦1831年です。 (えーと。177年前?!)

時の将軍は徳川家斉、 
水戸藩では 徳川斉昭が 藩政改革をしている頃です。



大工の棟梁の名前は 河田弥傳次!   いよッ、色男!?  大棟梁!!



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2 コメント

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明治15年 (菜園)
2008-09-06 20:19:01
180年ちかく経ってるわけですね。すごいですね。
明治15年に新井条円(?)住職のときに何されたと、あるのしょうか、観音寺からここに移築されたのはこの年だったのでしょうか。
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新井乗円、とおっしゃいます (座敷ネズミ)
2008-09-07 11:09:40
観音寺が 吉祥寺に合併されたのは もう少し後のことのようです。

それは 棟札の裏側にかいてあります。

とりあえず、きょうは 表側を読んでみました。

次回をお楽しみに(笑)。

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