トム・“フラッシュ”・ゴードン(フィラデルフィア・フィリーズ)に代わる、新たなセットアッパーを探していたニューヨーク・ヤンキースが、カイル・ファーンズワース(アトランタ・ブレーヴス)を獲得。総額1700万ドル(約20億5000万円)の3年契約。
昨シーズンまで、シカゴ・カブスでセットアッパーを務め、今シーズンも途中までデトロイト・タイガースでセットアッパーだったが、アトランタではクローザーとして迎えられ、ポストシーズン進出に貢献した。72試合登板で、1勝1敗、16セーヴ、防御率2.19。
しかし、そのポストシーズンの地区(ディヴィジョン)シリーズGAME-4(第4戦)で、「6対2」でリードした【8回裏】ヒューストン・アストロズの「主砲」ランス・バークマンにグランドスラム(満塁ホームラン)を浴びて、同点に追いつかれ、延長戦に突入。
歴史に残る[延長18回]の死闘の末に「7対6」でアストロズがウォーク・オフ(サヨナラ勝ち)し、「3勝1敗」でこのシリーズを制して、チャンピオンシップ・シリーズ進出を決めた。
その印象があるから、来シーズンもヤンキースタジアムで「ポカ」をやらかすのではないか、と心配する。球は速い。メチャクチャ速い。100マイル(160キロ)近くを投げられるが、この「ポカ」があるから、毎年(シカゴで)「伸び悩んでいる」と言われていた29歳だ。果たして、ニューヨークで素質が全面開花するか? それともニューヨークのプレッシャーに押し潰されるか?
だが、守護神(クローザー)マリアーノ・リヴェラに(近年)球速の衰えが著しいだけに、このファーンズワースの「速球」は魅力だ。ヤンキースも「それ」を買ったのだろう。リヴェラ登場前の短いイニングなら、十分任せられる。
ヤンキースは「いい」補強をした。後は(一人もいない)中継ぎの左腕が欲しい、ところだ。手を挙げる準備は出来ているか? ポスティング(入札制度)で、石井弘寿(ヤクルト・スワローズ)を獲れっ!!
ヤンキース、来季セットアッパーを3年20億円で獲得(MAJOR.JP)
昨シーズンまで、シカゴ・カブスでセットアッパーを務め、今シーズンも途中までデトロイト・タイガースでセットアッパーだったが、アトランタではクローザーとして迎えられ、ポストシーズン進出に貢献した。72試合登板で、1勝1敗、16セーヴ、防御率2.19。
しかし、そのポストシーズンの地区(ディヴィジョン)シリーズGAME-4(第4戦)で、「6対2」でリードした【8回裏】ヒューストン・アストロズの「主砲」ランス・バークマンにグランドスラム(満塁ホームラン)を浴びて、同点に追いつかれ、延長戦に突入。
歴史に残る[延長18回]の死闘の末に「7対6」でアストロズがウォーク・オフ(サヨナラ勝ち)し、「3勝1敗」でこのシリーズを制して、チャンピオンシップ・シリーズ進出を決めた。
その印象があるから、来シーズンもヤンキースタジアムで「ポカ」をやらかすのではないか、と心配する。球は速い。メチャクチャ速い。100マイル(160キロ)近くを投げられるが、この「ポカ」があるから、毎年(シカゴで)「伸び悩んでいる」と言われていた29歳だ。果たして、ニューヨークで素質が全面開花するか? それともニューヨークのプレッシャーに押し潰されるか?
だが、守護神(クローザー)マリアーノ・リヴェラに(近年)球速の衰えが著しいだけに、このファーンズワースの「速球」は魅力だ。ヤンキースも「それ」を買ったのだろう。リヴェラ登場前の短いイニングなら、十分任せられる。
ヤンキースは「いい」補強をした。後は(一人もいない)中継ぎの左腕が欲しい、ところだ。手を挙げる準備は出来ているか? ポスティング(入札制度)で、石井弘寿(ヤクルト・スワローズ)を獲れっ!!
ヤンキース、来季セットアッパーを3年20億円で獲得(MAJOR.JP)