野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

ヤンキース、バーニーに年俸調停(8日・ダラス)

2005-12-11 12:59:08 | New-York Yankees
 シーズン後半のヤンキースタジアムはすっかり、「さよなら、バーニー」の雰囲気に包まれ、バーニー・ウィリアムスが打席に立つたびにスタンディングオヴェーションが起きていたが、これで年俸調停となり、残留となるとどうなるか? 戻ってきてくれたことを歓迎するか、それとも複雑な反応となるか? 
 バーニー自身もあれだけ「見送ってもらって」年俸も1236万ドル(約15億円)から150万ドル(約1億8000万円)程度まで下げられて、今さら戻るのは躊躇するだろう。自身のプライドとの自問自答となる。

 そういえば、シアトル・マリナーズからFAになっていた、43歳のベテラン左腕ジェイミー・モイヤーは「再契約」に応じた。1年550万ドル(約6億6000万円)。日本の野球ファンにも馴染みのある選手たちの「残留」はとても嬉しい。
 長年の盟友ダン・ウイルソンはチームを去ったが、来シーズンから日本人の城島健司と新たにバッテリーを組むことになる。それが43歳のベテラン左腕の「いい」刺激になってくれることを望みたい。

ヤンキース、ウィリアムズに年俸調停申し入れ(MAJOR.JP)