先発(スターター)がランディー・ジョンソン(ニューヨーク・ヤンキース)とスティーヴ・トラックセル(ニューヨーク・メッツ)。一昔前なら、ジョンソンの圧勝になるだろう、マッチアップ(対決)なのだが、その通りにならないのが、今シーズンのジョンソン。ピンストライプの背番号「41」の苦悩の男、だ。
初回に1番ホゼ・レイエスに148㎞をライト前に弾き返され、2番ポール・ロデューカにも150㎞で3塁線を破られる。3番(右打席の)カルロス・ベルトランは150㎞でセカンドフライに打ち取り、束の間「貫禄」を見せるが、4番(に入った)デヴィット・ライトに真ん中に入ったスライダーを叩かれ、左中間を破るダブル(2塁打)!! メッツが「2対0」先制。
ヤンキースも【3回裏】先頭のジョニー・デーモンがレフト前へ流し打ちのヒットを放ち、2番デレック・ジーターも詰まりながらもライト前に持っていき、「恐い」3番ジェイソン・ジアンビーは歩かされ、0-OUT満塁。ここで4番アレックス・ロドリゲスが<ブーイング>を回避するレフト前ヒットを放ち、「2対1」、さらに0-OUT満塁のチャンスが続いたが、5番(に入っている)ホルヘ・ポサーダがセカンドゴロ併殺(ダブルプレー)!! 1点が入って、「2対2」の同点になったが……ここに松井秀喜がいれば、絶対にグランドスラム(満塁弾)を打ってくれていただろう。絶対に、だ。
ジョンソンが投げた試合にはよく打っていた松井。その松井の援護をもらえないジョンソンは【4回表】に「破局」を迎える。先頭のライトをストレートで歩かせ、5番フリオ・フランコに三遊間を抜かれ、マウンド上で首を振るジョンソン。1-OUT後、7番「伏兵」クリス・ウッドワードに8球粘られ、歩かせることに……これが命取りになった。1-OUT満塁になって、8番ラモン・カストロに初球(153㎞)を狙われ、レフト前ヒットを浴びて、2者生還「4対2」。
2-OUT後、1番レイエスにもレフト前ヒットを浴び、レフトのメルキー・カブレラがホームへ悪送球! 松井秀喜がいれば……我を忘れたジョンソンはカヴァーも怠っている。あそこには「ヒデキがいる」ハズだと盲信していたのか……? 2-OUT2,3塁になって、2番ロデューカにも三遊間を抜かれて、「7対2」。破局!
続投のジョンソンは【6回表】にも、この日2三振の9番「松井稼頭央と入れ替わりでメッツにやってきた」イライ・マレーロにレフトスタンドにソロホームラン(第6号)を浴び、「8対2」。ジョンソンはこの回限りで降板(KO)。
【8回裏】にA-RODのソロ(第17号)で1点は返したものの、「8対3」。最後はこの得点差で“守護神”ビリー・ワグナーを投入して、メッツは磐石の勝利。先のボストン・レッドソックス戦から続いていた連敗を「4」で止め、ナショナル・リーグ東地区の首位を快走する「力」を見せ付けた。
8失点のランディ、立ち上がりに難あり (MAJOR.jp)
初回に1番ホゼ・レイエスに148㎞をライト前に弾き返され、2番ポール・ロデューカにも150㎞で3塁線を破られる。3番(右打席の)カルロス・ベルトランは150㎞でセカンドフライに打ち取り、束の間「貫禄」を見せるが、4番(に入った)デヴィット・ライトに真ん中に入ったスライダーを叩かれ、左中間を破るダブル(2塁打)!! メッツが「2対0」先制。
ヤンキースも【3回裏】先頭のジョニー・デーモンがレフト前へ流し打ちのヒットを放ち、2番デレック・ジーターも詰まりながらもライト前に持っていき、「恐い」3番ジェイソン・ジアンビーは歩かされ、0-OUT満塁。ここで4番アレックス・ロドリゲスが<ブーイング>を回避するレフト前ヒットを放ち、「2対1」、さらに0-OUT満塁のチャンスが続いたが、5番(に入っている)ホルヘ・ポサーダがセカンドゴロ併殺(ダブルプレー)!! 1点が入って、「2対2」の同点になったが……ここに松井秀喜がいれば、絶対にグランドスラム(満塁弾)を打ってくれていただろう。絶対に、だ。
ジョンソンが投げた試合にはよく打っていた松井。その松井の援護をもらえないジョンソンは【4回表】に「破局」を迎える。先頭のライトをストレートで歩かせ、5番フリオ・フランコに三遊間を抜かれ、マウンド上で首を振るジョンソン。1-OUT後、7番「伏兵」クリス・ウッドワードに8球粘られ、歩かせることに……これが命取りになった。1-OUT満塁になって、8番ラモン・カストロに初球(153㎞)を狙われ、レフト前ヒットを浴びて、2者生還「4対2」。
2-OUT後、1番レイエスにもレフト前ヒットを浴び、レフトのメルキー・カブレラがホームへ悪送球! 松井秀喜がいれば……我を忘れたジョンソンはカヴァーも怠っている。あそこには「ヒデキがいる」ハズだと盲信していたのか……? 2-OUT2,3塁になって、2番ロデューカにも三遊間を抜かれて、「7対2」。破局!
続投のジョンソンは【6回表】にも、この日2三振の9番「松井稼頭央と入れ替わりでメッツにやってきた」イライ・マレーロにレフトスタンドにソロホームラン(第6号)を浴び、「8対2」。ジョンソンはこの回限りで降板(KO)。
【8回裏】にA-RODのソロ(第17号)で1点は返したものの、「8対3」。最後はこの得点差で“守護神”ビリー・ワグナーを投入して、メッツは磐石の勝利。先のボストン・レッドソックス戦から続いていた連敗を「4」で止め、ナショナル・リーグ東地区の首位を快走する「力」を見せ付けた。
8失点のランディ、立ち上がりに難あり (MAJOR.jp)