野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

松坂、7Kで初白星!(21日・ブラデントン)

2007-03-26 04:39:44 | Boston Red-Sox
 松坂大輔(ボストン・レッドソックス)スプリング・トレーニング5試合目の先発は「あの」桑田真澄の(所属する)ピッツバーグ・パイレーツ(ナショナル・リーグ)。
 初回に先頭のクリス・タフイーにいきなり“ヒット・バイ・ピッチ”(デッドボール)を与え、2番に送られて、得点圏に進められるが、3番をショートゴロに抑えて、2-OUTに漕ぎ着けるが、アトランタ・ブレーヴスから移籍「強打者=32本塁打」4番のアダム・ラローチェにライト前ヒットを浴びる! (1失点)

【2回裏】の松坂。先頭のホセ・バティスタを真っ直ぐとスライダーで追い込み、最後はインサイドの速球(93MPH)で詰まらせ、セカンドゴロ。続く7番は初球を打って、セカンドゴロ。8番ホセ・カスティーオも2球目を打って、ショートゴロ。
【3回裏】先頭のピッチャー、トム・ゴーゼラニーを高めの速球(94MPH)で空振り三振に斬って取った後、1番ダフィーにはスプリッターを2球続けて、連続(空振り)三振! 2番ドン・ケリーをレフトフライ。

【4回裏】先頭のロニー・ポリーノに初球カーヴで入って、最後はインサイドに速球(96MPH=MAX)で詰まらせて、サードゴロ。4番ラローチェには「3-2」と苦しむが、インサイドの速球(96MPH)で“復讐”の空振り三振! 5番ジェイソン・ベイにもカーヴとカットファストボールで「0-2」に追い込んで、速球(93MPH)で3球(空振り)三振! この日は真っ直ぐが走っていた、松坂。

【5回裏】先頭のバティスタには初球カーヴで入って、最後はチェンジUpで見逃し三振! これで3者連続三振!! 7番ネイト・マクロースに何故かフォアボール(ウォーク)。8番カスティーオをセンターフライ。9番の代打マイケル・ライアンをファーストゴロ。ファーストのエリック・ヒンスキーの好守に助けられて、ヒンスキーとグラヴ・タッチ!!

【6回裏】先頭のダフィーをセンターフライ。2番のケリーを「3-2」から空振り三振! この試合7個目の奪三振を“置き土産”に何故かここで交代を命じられた松坂。せっかく気分よくピッチングできていたのに、途中で「ハイ、終わり」と告げられた松坂。
 マウンド上で意外そうな顔の後で笑みを零していたが、しかし内心ではムカついていただろう(?)。途中で玩具を取り上げられた子供のように……この男にこそ“KID”の名が相応しい。“恐るべき子供”が全米を震撼させる日は近い……!

松坂が6回途中7奪三振、1安打1失点で初白星! (MAJOR.jp)