久しぶりに実現した日本人投手対決、大家友和(トロント・ブルージェイズ)vs.松坂大輔(ボストン・レッドソックス)。最終的なスコアは「3対9」だから、大家の完敗、打たれたのかな、という印象になるが、しかし仔細に試合を見てみると、そうでもなかった。スポーツ紙には「序盤制球難」とあるので、そうなのかと思ったら、これも違った。
初回に1失点、【2回表】も自らの機転の利き過ぎたプレー(内野安打)や3番デヴィット・オルティーズにタイムリーを浴び、2失点。立ち上がりが悪い=大家の悪い癖が顔を覗かせたが、しかし【3回表】からは本来の自分のリズムを取り戻し、立ち直っていた。【4回表】には球審の再三の微妙な判定に苦しみながらも、“京都人の意地”で同じ球を投げ続け、3者凡退。すっかり、大家のペースだった。
【5回表】も先頭のオルティーズにライトフェンスに達するシングルを浴びたものの、4番マニー・ラミレスを注文通りのショートゴロ併殺に斬って取り、2-OUT。ここまでは良かったのだが……5番J.D.ドリューを歩かせ、6番マイク・ローウェルにセンター前ヒットを打たれたところで、心配性の監督(ジョン・ギボンズ)がマウンドへ……大家、ここで無念の降板……
この後、リリーフの3番手、4番手が(其々2発)4発のホームランを浴び、スコア=「3対9」の完敗になった。
松坂、7回8奪三振で4勝目 大家との日本人対決制す (MAJOR.jp)
初回に1失点、【2回表】も自らの機転の利き過ぎたプレー(内野安打)や3番デヴィット・オルティーズにタイムリーを浴び、2失点。立ち上がりが悪い=大家の悪い癖が顔を覗かせたが、しかし【3回表】からは本来の自分のリズムを取り戻し、立ち直っていた。【4回表】には球審の再三の微妙な判定に苦しみながらも、“京都人の意地”で同じ球を投げ続け、3者凡退。すっかり、大家のペースだった。
【5回表】も先頭のオルティーズにライトフェンスに達するシングルを浴びたものの、4番マニー・ラミレスを注文通りのショートゴロ併殺に斬って取り、2-OUT。ここまでは良かったのだが……5番J.D.ドリューを歩かせ、6番マイク・ローウェルにセンター前ヒットを打たれたところで、心配性の監督(ジョン・ギボンズ)がマウンドへ……大家、ここで無念の降板……
この後、リリーフの3番手、4番手が(其々2発)4発のホームランを浴び、スコア=「3対9」の完敗になった。
松坂、7回8奪三振で4勝目 大家との日本人対決制す (MAJOR.jp)