18日からインターリーグ(交流戦)の開始。ボストン・レッドソックスは「HOME」フェンウェイパークにナショナルリーグ(東地区)の「強豪」アトランタ・ブレーヴスを迎えて、3連戦。初戦(18日)を雨で流し、19日にダブルヘッダー2試合が組まれ、その第1試合で松坂大輔の先発。初戦が雨で流れなければ、アトランタの「198勝」エース、ジョン・スモルツとの注目すべき対決が見られたのだが……
初回の松坂。先頭のケリー・ジョンソンを見逃し三振に斬って取ったが、2番「かつてのNOMOキラー」エドガー・レンテリアに高めに浮いたスライダーをレフト前に運ばれる。
そして、1995年、野茂英雄(当時ロサンジェルス・ドジャース)と≪新人王≫を争った3番チッパー・ジョーンズとの対決……個人的には感慨深かったが、サードへのファウルフライ! しかし勝負球はフォークだった。4番「主砲」アンドリュー・ジョーンズは初球を打って、サードゴロ。
【4回表】先頭のレンテリアをサードゴロに打ち取ったが、(サード)マイク・ローウェルの(1塁への)送球が高く、記録は内野安打。しかし、ここで3番チッパー、4番アンドリューを連続(空振り)三振! チッパーには真っ直ぐ、アンドリューにはスライダーを振らせ、この試合のハイライトだった。
しかし【7回表】に先頭のチッパーにレフトフェンス手前に落ちるダブル(2塁打)!! しかし、巧いレフトなら捕球できていただろう。レフトはこの回から代わったウィリー・モー・ペーニャ。ここから松坂の(小さな)破綻が始まる。
4番アンドリューはピッチャーゴロに打ち取ったものの、6番(途中出場)「メジャーリーグの歴史の中で一番長い名前」の男ジャロッド・サルタラマッキアにレフトオーヴァーを浴び、1失点!! これもレフトのペーニャが目測を誤った感が否めない。
そして7番ジェフ・フランコーアに初球の高めに浮いたスライダーを狙い打たれて、レフトスタンド“グリーン・モンスター”越えの2ランホームランを叩き込まれて、計3失点! レフトがマニー・ラミレスなら「0」で終わったかもしれない。
しかし、そのペーニャ。【7回裏】に第1打席が回ってきて、その姿を認めた途端、【NHK】のアナウンサー(黒氏康博)が苦笑(嘲笑)していたが、初球を打って、レフトスタンド場外に消えるソロホームラン! このパワー、一発長打の魅力があるから、守備が下手クソでも起用される。逆に守備がもう少しマシなら、レギュラーを獲れていた選手なのだが……
そういえば【4回表】に記録は内野安打のサードゴロ、送球が高かったローウェルも【5回裏】の第3打席、0-OUT満塁でレフトスタンド場外に消えるグランドスラム(満塁ホームラン)を叩き込んで、松坂に大量の援護点をプレゼントした。ボストンの野手にとって、松坂の投げる試合は≪特別≫なのかもしれない。「13対3」ボストンの圧勝!
逆にダブルヘッダーの第2試合は「0対14」大敗! アトランタのエース、スモルツに完璧に抑えられ、通算199勝目を献上した。果たして、松坂とスモルツが投げ合ったら、どんな試合になっていただろう? 1ヵ月後、今度は敵地ターナーフィールドで両チームの再戦がある。そこで実現するか? 当然スモルツは200勝を突破しているだろうが。
松坂がブレーブス相手に8回3失点、6勝目挙げ5連勝 (MAJOR.jp)
初回の松坂。先頭のケリー・ジョンソンを見逃し三振に斬って取ったが、2番「かつてのNOMOキラー」エドガー・レンテリアに高めに浮いたスライダーをレフト前に運ばれる。
そして、1995年、野茂英雄(当時ロサンジェルス・ドジャース)と≪新人王≫を争った3番チッパー・ジョーンズとの対決……個人的には感慨深かったが、サードへのファウルフライ! しかし勝負球はフォークだった。4番「主砲」アンドリュー・ジョーンズは初球を打って、サードゴロ。
【4回表】先頭のレンテリアをサードゴロに打ち取ったが、(サード)マイク・ローウェルの(1塁への)送球が高く、記録は内野安打。しかし、ここで3番チッパー、4番アンドリューを連続(空振り)三振! チッパーには真っ直ぐ、アンドリューにはスライダーを振らせ、この試合のハイライトだった。
しかし【7回表】に先頭のチッパーにレフトフェンス手前に落ちるダブル(2塁打)!! しかし、巧いレフトなら捕球できていただろう。レフトはこの回から代わったウィリー・モー・ペーニャ。ここから松坂の(小さな)破綻が始まる。
4番アンドリューはピッチャーゴロに打ち取ったものの、6番(途中出場)「メジャーリーグの歴史の中で一番長い名前」の男ジャロッド・サルタラマッキアにレフトオーヴァーを浴び、1失点!! これもレフトのペーニャが目測を誤った感が否めない。
そして7番ジェフ・フランコーアに初球の高めに浮いたスライダーを狙い打たれて、レフトスタンド“グリーン・モンスター”越えの2ランホームランを叩き込まれて、計3失点! レフトがマニー・ラミレスなら「0」で終わったかもしれない。
しかし、そのペーニャ。【7回裏】に第1打席が回ってきて、その姿を認めた途端、【NHK】のアナウンサー(黒氏康博)が苦笑(嘲笑)していたが、初球を打って、レフトスタンド場外に消えるソロホームラン! このパワー、一発長打の魅力があるから、守備が下手クソでも起用される。逆に守備がもう少しマシなら、レギュラーを獲れていた選手なのだが……
そういえば【4回表】に記録は内野安打のサードゴロ、送球が高かったローウェルも【5回裏】の第3打席、0-OUT満塁でレフトスタンド場外に消えるグランドスラム(満塁ホームラン)を叩き込んで、松坂に大量の援護点をプレゼントした。ボストンの野手にとって、松坂の投げる試合は≪特別≫なのかもしれない。「13対3」ボストンの圧勝!
逆にダブルヘッダーの第2試合は「0対14」大敗! アトランタのエース、スモルツに完璧に抑えられ、通算199勝目を献上した。果たして、松坂とスモルツが投げ合ったら、どんな試合になっていただろう? 1ヵ月後、今度は敵地ターナーフィールドで両チームの再戦がある。そこで実現するか? 当然スモルツは200勝を突破しているだろうが。
松坂がブレーブス相手に8回3失点、6勝目挙げ5連勝 (MAJOR.jp)